いわしブログ

京都のウィンドミル代表いわしのブログです。wordpressやfacebookの設定、ブログ運営について備忘録代わりに更新してます。最近は動画も作ってます。

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DropboxとBackWPupでWordPressバックアップを自動化

   

BackWPupとDropboxでWordPressバックアップを自動化

WordPressのバックアップ用プラグイン「BackWPup」と、クラウドサービス「Dropbox」を組み合わせて、WordPressバックアップ作業を自動化する方法をご紹介します。

バックアップ作業を完全自動化してクラウドに保存しておけば、ウェブサイトやブログが消滅するような最悪の事態でも対処できます。最近はWordPressを狙った攻撃が増えているので、バックアップ設定は必須ですよ。

ブログが一瞬にして消滅 WordPressを狙った攻撃が増加中

先日、宇佐美典也(うさみのりや)さんのブログが一瞬にして消滅してしまったそうです。原因はウイルス感染とのこと。3年ほど運営して月々10万アクセスのブログが消えてしまったのですから、これは痛い・・・いわしもブログをやってるだけに、人事とは思えませんでした。

http://usami-noriya.blog.jp/archives/120008.html

3年程運営していたwordpressのブログがウイルス感染して一瞬で消滅した : 宇佐美典也のblog(引っ越しました)

WordPressは元々自前管理が原則です。様々なメリットと引き換えにトラブルも自己責任という覚悟の上で利用するものですが、そうは言っても実際にこんなことが起こると非常に辛いですねぇ・・・(T_T)

最近ではWordPressを狙った攻撃が増えて、より一層セキュリティに気を配る必要が出てきました。WordPressを維持管理するためにはある程度の知識が必要ですし、ブログに集中したい一般の方にとって、管理までやるのは大変です。

とはいえ、不測の事態が起こってウェブサイトやブログが消滅しても、バックアップさえあれば何とかなります。普段の管理まで手が回らないという方も、バックアップだけは必ず取るようにしてください。

以前の記事「BackWPupでWordPressを定期的にバックアップする」でBackWPupのインストールから設定までの流れを簡単に解説しましたが、今回はバックアップファイルをサーバーに保存せず、外部のクラウドに送って保存する方法を解説します。

WordPressバックアップ BackWPupとDropboxの設定

さて、WordPressのバックアップにはいろいろな方法がありますが、いわしはWordPressプラグイン「BackWPup」を使って、定期的にバックアップを取っています。BackWPupのバックアップ保存先はDropboxやSugarSync、アマゾンS3、Microsoft Azureなどのクラウドが選択できるので、一度設定しておけば外部へのWordPressバックアップ作業を自動化することができます。

一般的なバックアップ先としては無料のDropboxか、有料のSugarSyncのどちらかになりますが、まずは無料で使えるDropboxにバックアップファイルを保存してみましょう。

まずはBackWPupをインストールします。ダッシュボード左メニューの「プラグイン」→「新規追加」から、右上の検索窓で「backwpup」と入力します。BackWPupが見つかったら「いますぐインストール」→「プラグインを有効化」をクリックするとBackWPupのインストールが完了します。

backwpup いますぐインストール

ダッシュボード左メニュー「BackWPup」→「新規ジョブを追加」でバックアップ設定を行います。まずは一番上の項目「このジョブの名前」に適当な名前を入れて下さい。次に「バックアップファイルの保存方法」で「Dropboxにバックアップ」にチェックを入れます。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxにバックアップ

すると上部タブに「宛先: Dropbox」が追加されるので、こちらをクリックします。

WordPressバックアップ BackWPup 宛先:Dropboxを選択

BackWPupとDropboxを連携させるための認証作業を行います。まずは「Dropboxのアプリへのアクセス」右側にある「Dropboxのアプリ認証コードを取得」をクリックしてください。Dropboxのアカウントがない場合は、「アカウントを作成」でDropboxアカウントを取得してから作業に入りましょう。

WordPressバックアップ BackWPup Dropbox認証コード取得

「Dropboxのアプリ認証コードを取得」をクリックすると、Dropboxに移動します。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxにログイン

ログインすると、Dropboxから登録した携帯電話にセキュリティコードが送信されます。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxから携帯にセキュリティコード送信

Dropboxにセキュリティコードを入力して「送信」をクリックします。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxにセキュリティコード入力

「BackWPupAppがDropboxに保存されているフォルダへのアクセスをリクエストしています。」とあるので、許可をクリックします。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxと連携

BackWPupAppに入力するコードが表示されるので、コピーしてください。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxコード表示

BackWPupの「Dropboxのアプリへのアクセス」にコードを入力して、「変更を保存」をクリックします。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxにコード入力

無事に認証作業が終了して、Dropboxにバックアップを送信する体制が整いました。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxの認証完了

バックアップをDropboxにテスト送信

バックアップファイルがDropboxに保存されるかどうか、一度テストしてみましょう。ダッシュボード左メニューの「BackWPup」→「ジョブ」から、作成したBackWPupのジョブ内の「今すぐ実行」をクリックすると、バックアップ作業が始まります。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxにバックアップ開始

Dropboxへアップロード中です。サーバーに保存するよりは時間がかかります。

WordPressバックアップ BackWPup Dropboxにバックアップ中

バックアップ作業が無事終了しました。ログを見ると256秒、4分チョイほどかかりました。

WordPressバックアップ BackWPup ログ

Dropbox内のバックアップ保存先フォルダは、「アプリ」→「BackWPup」→「バックアップ設定でつけた名称」になります。

BackWPup バックアップ自動化ジョブ設定

Dropboxにバックアップファイルが保存されることは確認できたので、次は自動でバックアップができるようにジョブを設定してみましょう。ダッシュボード左メニューの「BackWPup」→「ジョブ」から、作成したジョブ内の「編集」をクリックします。

上のメニュータブ左から「一般」はパス、「スケジュール」はジョブの開始方法「WordPressのcron」を選択すると、下にスケジュール設定が表示されます。バックアップの頻度は自分の更新スタイルに合わせて決めて下さい。スケジューラタイプで「高度」を選択すると、もっと細かいスケジュール設定が可能になります。

いわしブログは週に一度、一番アクセスが少ない月曜日の明け方に設定しました。毎日更新している方は毎日バックアップすればいいですし、ぼちぼちの方は月に一度ぐらいでいいでしょう。

WordPressバックアップ BackWPupスケジュール設定

メニューの「DBバックアップ」、「ファイル」、「プラグイン」はそのままでOKです。変更はお好みでどうぞ。

WordPressと関連のないデータなどをサイト内で使用している場合は、「ファイル」→「バックアップするその他のフォルダ」に記載しておくと一緒にバックアップしてくれます。フォルダ名は絶対パスで指定し、複数の場合は改行またはカンマで区切ります。

最後に「宛先:Dropbox」内で、コピー先フォルダーの名称とバックアップファイル数を設定します。Dropboxの初期容量は2GBなので、バックアップファイルの容量に合わせて数を設定してください。週に1回、3ヶ月分のバックアップを保存するなら12ですね。月に1回なら1年分のバックアップが保存できます。

設定が終わったら「変更を保存」クリックをお忘れなく。

WordPressバックアップ BackWPupバックアップファイル数設定

これでBackWPupの設定は完了しました。あと、BackWPupでカバーできない各種設定は自分でメモしておきましょう。

左メニュー「設定」→「パーマリンク設定」で設定したURLの構造は必ず控えておいてください。その他プラグイン設定やping送信先なども自前で保存しておけば安心です。

WordPressの管理は面倒ですが、バックアップ作業を完全自動化してクラウドにバックアップファイルを保存しておけば、あとはほったらかしでも何とかなります。最悪の事態が起こっても、バックアップファイルがあれば復活させることができますよ。

どんな方法でもいいので、WordPressのバックアップだけは必ず取るようにしてくださいね。

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