いわしブログ

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フォーマット不要!外付けハードディスクをFAT32からNTFSに変換する

      2016/04/26

ハードディスクフォーマット FAT32 NTFS

外付けハードディスクに4GB以上のファイルが保存できない場合の対処方法として、ファイルシステムをFAT32からNTFSに変換する方法を解説します。

この方法だと、外付けハードディスク内のデータを退避させて、一からフォーマットする必要はありません。使用中でもファイルシステムをNTFSに変換できるのでとても便利ですよ。

ファイルシステム FAT32 と NTFS

ファイルシステムとは、OSがハードディスク内のファイルを管理し、読み出しや書き込みを効率的に行うための仕組みです。NTFS、FAT32、exFATなどの種類があり、最近のWindowsではNTFSが標準となっています。

WindowsPCの内蔵ハードディスクはNTFSでフォーマットされていますが、外付けハードディスクはWindows、Macの両方に対応させるため、大抵はどちらでも使えるFAT32でフォーマットされています。

しかし、FAT32は扱える最大ファイルサイズが4GBなので、windowsPCから外付けハードディスクに動画などの大きなデータを移動させようとすると、「ファイル ‘●●●●●.拡張子’ は大きすぎて、対象のファイルシステムに入りません。」と表示され、データの移動ができません。

データ移動 ファイルが大きすぎます

4GB以上のファイルをやりとりする場合は、外付けハードディスクをNTFSでフォーマットする必要があります。でも、外付けハードディスクから保存済みのデータを退避させて、もう一度NTFSでフォーマットし直すのはとても面倒ですよね。

そこで、ハードディスクを一からフォーマットせず、ファイルシステムをFAT32からNTFSに変換するという方法をご紹介します。これなら4GBを超えるデータも扱えますよ。

ただし、NTFSでフォーマットした外付けハードディスクは、Macにつなげると読み取り専用になり、書き込みができなくなります。外付けハードディスクをWindows、Macの両方で使う時は、exFATでフォーマットするか、Mac側でParagon NTFS for MacのようなNTFS書き込みソフトを使って下さい。

外付けハードディスク ファイルシステム確認

Windowsで外付けハードディスクのファイルシステムを確認する方法ですが、「デバイスとドライブ」で該当の外付けハードディスクを右クリックし、プロパティを選択します。

外付けハードディスク ファイルシステム確認 プロパティ

ファイルシステムのところを見ると「FAT32」と表示されています。この状態では4GBを超えるファイルの移動ができないので、NTFSでフォーマットしないといけません。

外付けハードディスク ファイルシステム確認

ファイルシステム FAT32からNTFSに変換

では、ファイルシステムをFAT32からNTFSに変換してみましょう。ファイルシステムの変換は、外付けハードディスクを接続して、コマンドプロンプトを起動させてから変換コマンドを実行します。この時、コマンドプロンプトは管理者権限で起動させてください。

コマンドプロンプトを管理者権限で起動させるには、「コマンドプロンプト」を右クリックしてメニューに表示される「管理者として実行」を選べばOKです。

コマンドプロンプト 管理者権限で実行

コマンドプロンプトが起動しました。左上に「管理者:」と表示されていますね。

Windows コマンドプロンプト

コマンドプロンプトから以下のように入力します。「f:」の部分は、NTFSに変換する外付けハードディスクのドライブレターを入れて下さい。ここはそれぞれの環境によって変わります。

Windows コマンドプロンプト NTFS変換

>convert f: /fs:ntfs

さらに詳しく書くと、 convert(半角スペース)(ドライブレター:)(半角スペース)/fs:ntfs となります。

オプションで(/v)を後ろにつけると、変換処理中の内容がすべて表示されます。ntfsと/vの間は半角スペースです。

>convert c: /fs:ntfs /v

エンターキーを押すと処理が始まります。現在のファイルシステムを確認し、その下に「現在のボリュームラベルを入力してください」と表示されるので、外付けハードディスクのドライブレター「f」を入力します。

Windows NTFS変換 ドライブレター入力

変換が始まりました。オプションの(/v)を付けたので、処理内容がすべて表示されています。

Windows コマンドプロンプト NTFS変換

ファイルの検査を終えると、一旦この画面が表示されて進行が止まりますが、変換処理は続いているのでご安心を。

Windows コマンドプロンプト NTFS変換中

しばらくするとNTFS変換が完了します。

Windows コマンドプロンプト ntfs変換完了

もう一度外付けハードディスクのファイルシステムを確認します。ちゃんと「NTFS」に変換されてますね。

Windows 外付けハードディスク ntfs変換完了

これで4GBを超えるデータが扱えるようになりました。この問題は外付けハードディスクを使い出してから気付くことが多いので、コマンドプロンプトからNTFSに変換する方法を覚えておくと便利ですよ。

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