篠原貴之水墨画塾 Vol.15~Vol.19 公開しました

篠原貴之 水墨画塾

水墨画家 篠原貴之氏の動画によるネット水墨画塾 Vol.15~Vol.19を公開いたしました。

  • 篠原貴之 水墨画塾 Vol.15 私が使っている筆について
  • 篠原貴之 水墨画塾 Vol.16 画塾で使う紙について
  • 篠原貴之 水墨画塾 Vol.17 紙を濡らす
  • 篠原貴之 水墨画塾 Vol.18 たらし込みで魚を描く
  • 篠原貴之 水墨画塾 Vol.19 きれいな墨色を出す

墨絵の様々な技法を映像で実感していただけるように、youtube動画を制作しています。

篠原貴之 水墨画塾 Vol.15 私が使っている筆について

篠原貴之 水墨画塾 Vol.15 は、作画に使う筆について説明する「私が使っている筆について」です。

今回使った筆は3本で、それぞれに特徴があります。1本目は渇筆表現に優れた筆「潤渇自在」、2本目は染める作業に適した筆「墨色自在」、3本目は両方の特徴を兼ね備えた多目的に使える万能筆「十得」です。

使っている紙も一般的な水墨画用ではなく用紙なので、筆も紙に適したものをを使用しています。

篠原貴之 水墨画塾 Vol.16 画塾で使う紙について

篠原貴之 水墨画塾 Vol.16 は、水墨画塾で使用しているハーネミューレという版画用紙について解説する「画塾で使う紙について」です。

­この紙の特徴は、墨を置いたときに横には滲まず、紙の奥に入っていくということです。動画内では、大量の墨を紙の上に垂らして滲みを検証するシーンもありましたが、ハーネミューレは墨が滲んだり横に広がったりということはありませんでした。

ハーネミューレを水墨画に使うと、墨が横に広がったり滲んだりせず、作者の意図的な表現がしやすいので、そこに新しい水墨表現の可能­性を見出すことができます。

篠原貴之 水墨画塾 Vol.17 紙を濡らす

篠原貴之 水墨画塾 Vol.17 は、水または淡墨で画面を濡らし、紙の状態に変化をつけて描く「紙を濡らす」です。

たっぷり濡らすところ、紙の表面だけ軽く濡らすところや、水を引かないところを作り、­一番濡れた場所から大胆に描いていきます。水分の多いところほど滲みやすく、描いた形がぼやけます。

作者が意図する情感と、水の引き方を重ね合わせることが、印象的な絵づくりのヒントに­なります。一見簡単に見える水の引き方ですが、使いこなせば描いた形や墨色に表情を与えことができるようになります。

篠原貴之 水墨画塾 Vol.18 たらし込みで魚を描く

篠原貴之 水墨画塾 Vol.18 は、水や淡墨で描いた形の上に濃墨を差す描き方「たらし込みで魚を描く」です。

はじめに水や淡墨で形を描き、その淡墨が濡れている間に、濃墨を含ませたもう一本の筆­で、墨を差して(たらし込んで)ゆきます。自然な墨の広がりや、濃墨のたらし込み方で­、偶然に出来る面白い墨色が得られます。

たらし込みはタイミングが命です。淡墨と濃墨の2本の筆を両手に持ちながら、スピーディーに描いた­り、我慢してちょっと渇くのを待ったりして、紙の状態に呼吸を合わせています。紙の濡­れ具合によって、たらし込んだ墨の広がり方が変わります。

篠原貴之 水墨画塾 Vol.19 きれいな墨色を出す

篠原貴之 水墨画塾 Vol.19は、きれいな墨色を出すためのグラデーションの作り方について解説する「きれいな墨色を出す」です。

単純に言うと、きれいな墨色とはきれいなグラデーションのことです。水を引いた中に濃­墨を落とし、自然に墨が広がっていく時に出来る墨色が最もきれいな墨色です。しかし、実際は筆で形を描いていくので、きれいなグラデー­ションを作り出すためには適切な筆運びや調墨が大切になります。

運筆は濃いところから薄いところへ進むのが鉄則です。絵の全ての場所で墨色をきれいに­処理するのは難しいですが、一部だけでも透明感のあるきれいな墨色を出せるように心掛­けて下さい。

「篠原貴之 水墨画塾」はすべてフルHDで製作しています。ぜひ全画面表示+1080pの表示でご覧ください。

「篠原貴之 水墨画塾」youtubeチャンネルはこちらから
https://www.youtube.com/channel/UCSvvrr4xjemsZu27Czs907A