篠原貴之水墨画塾 Vol.7~Vol.9 公開しました

篠原貴之 水墨画塾

水墨画家 篠原貴之氏の動画によるネット水墨画塾 Vol.7~Vol.9を公開いたしました。

  • 篠原貴之 水墨画塾 Vol.7 水墨画デモンストレーション 「梅の香」
  • 篠原貴之 水墨画塾 Vol.8 紙と墨の関係について 2度描きしてもいいの?Part1
  • 篠原貴之 水墨画塾 Vol.9 紙と墨の関係について 2度描きしてもいいの?Part2

Vol.7は奈良の薬師寺をモチーフにした水墨画のデモンストレーション、Vol.8は筆の中に墨を入れてグラデーションを作る方法、Vol.5は筆で安定した線を引くための方法を解説しています。

水墨画デモンストレーション「梅の香」

Vol.7は、水墨画デモンストレーション 「梅の香」です。奈良の薬師寺を遠景に、梅の花が一輪だけ咲いています。

構図の手前に来る梅の枝は、前回の水墨画塾Vol.6で解説した「筆で安定した線を引く」技法を用いて描いています。また、枝の太さを人為的にコントロールせず、自然に枝の先端が細くなるように筆の水分量を調整します。

森の部分のグラデーションや、建物の奥に薄墨で遠景を入れて奥行きを増す技法も見どころです。

2度描きしてもいいの?Part1

Vol.8は、墨を上塗りするときの心得「紙と墨の関係について 2度描きしてもいいの?Part1」です。

一度墨を吸ってしまった紙は、墨でコーティングされたような状態になります。その上か­ら描き進めても墨が奥まで入らず、きれいに発色しません。紙を活かすためには、全体の構成を考えながら描き進め、墨でつぶれた部分に2度描きす­ることを避ける必要があります。

水墨画は水彩画とは違い、とりあえず描いてみるという考え方は禁物です。

2度描きしてもいいの?Part2

Vol.9は、前回の続き「紙と墨の関係について 2度描きしてもいいの?Part2」です。

2度描きの悪い例として、2度目の筆跡で最初の筆跡をつぶしてしまう描き方があります。目の前のモチーフに色や形を似せようとせず、筆跡の面白さや墨色の流れを大切にすると、水墨画の魅力が自然と現れてきます。

今回は棚田の畦に立つ稲木をモチーフにしながら、一筆目で幹や枝の筆跡を愉しみ、ニ筆目は筆触を残さないように幹を淡墨で染めています。

この回からカメラを上部で固定できるスタンドを導入して撮影中のブレをなくし、製作中のシーンが見やすくなりました。これ以前の動画と比べてみてみれば一目瞭然です。

「篠原貴之 水墨画塾」はすべてフルHDで製作しています。ぜひ全画面表示+1080pの表示でご覧ください。

「篠原貴之 水墨画塾」youtubeチャンネルはこちらから
https://www.youtube.com/channel/UCSvvrr4xjemsZu27Czs907A