気になるブログやwebサイトのページを保存して、後から読むことができるブックマークアプリ「Pocket(ポケット)」をご紹介します。
PCで面白い記事を見つけたけど、今は読む時間がない、後から資料として使いたいというページをPocketに保存しておくと便利です。
オフラインでも読めるので、出先で別のスマホやタブレットから読むこともできますよ。
コンテンツを保存してあとで読む Pocket
Pocketは、ブログやwebサイトの記事ページを保存して、後からスマホなどでまとめて読むことができるwebサービスです。一度Pocketに保存しておけば、別のスマホやタブレットでも読むことができます。
オフラインでも読めるので、ネットにつながらない出先でも大丈夫です。また、Pocketは300種類ものアプリと連携することができます。
いわしは気になるサイトやブログがあると、ブラウザのタブをそのまま残すか、とりあえずブックマークしておきます。でも、間違って消した場合は、いちいちブラウザの履歴からたどって探さないといけません。
Evernoteも使ったことないし、スマホの場合はわざわざアドレスをメールで送って、後からPCでチェックしていましたが、そろそろ「後から読む」系のサービスで一括管理しないといけないなと思ってたので、「Pocket」を使ってみることにしました。
記事によっては、facebookの「いいね!」や、はてブの数よりも、Pocketのほうが多くなることもあるようです。
ソーシャルとは違ってPocketは拡散性がないと言われていますが、ネットインフラとしてPocketは欠かせぬ存在になりつつあるようなので、これは設置しないわけにはいきませんね。
Pocket アカウント作成
では、Pocketを使ってみましょう。まずはアカウントの作成です。メールで登録またはGoogleアカウントで登録します。
名前、メールアドレス、パスワードを入力して、登録をクリックします。
Googleアカウントで登録する場合は、該当のアカウントを選んでください。
これでアカウント作成は完了しました。「Get Started」をクリックして、次に進みます。
Pocket 拡張機能のインストール
続いて、拡張機能のインストールです。いわしはChromeを使っているので、その例で説明します。
IEやFirefox 、Safariなどの場合は、使用中のブラウザに合わせた指示が出ると思うので、それに沿ってインストールしてください。
続いて、Pocket拡張機能のインストールに移ります。「Connect Now」をクリック。
「追加」をクリックすれば、Pocketの拡張機能がインストールされます。
Pocket拡張機能のインストールが完了しました。
Pocketの使い方
では、さっそくPocketを使ってみましょう。Chromeの右上にPocketボタンが追加されています。気になるページがあればこのボタンを押して、Pocketに保存します。
Pocketにログインしていない場合は、ボタンを押しても保存されません。まずはPocketにログインしてください。ユーザ名とパスワードを入れて、「LogIn」をクリックします。
Pocketボタンを押すと、そのページがPocketに保存されて、確認メッセージ「Page Saved!」が上部に表示されます。
Pocketに保存されると、ボタンのアイコンが赤に変わります。
では、そのページをPocketで確認してみると・・・この通り、ちゃんと保存されています。
Pocketボタンの設置
Pocketの公式ページで「Pocket Button」が作成できます。3種類のPocketButtonの中から選んで、コードを取得するだけです。
いわしブログのテーマ「Stinger」に合わせて、右のボタンスタイルを選択。
コードはこちらです。
<a data-pocket-label="pocket" data-pocket-count="vertical" class="pocket-btn" data-lang="en"></a> <script type="text/javascript">!function(d,i){if(!d.getElementById(i)){var j=d.createElement("script");j.id=i;j.src="https://widgets.getpocket.com/v1/j/btn.js?v=1";var w=d.getElementById(i);d.body.appendChild(j);}}(document,"pocket-btn-js");</script>
次に、コードを貼り付けます。Stinger2の場合は、header.phpと、single.phpにコードを貼り付けます。(Stinger3はheader.phpではなく、footer.phpになります)
header.phpには、SNSボックス表示に関する記述 <div id=”snsbox”> が2か所あるので、その中に上記のコードを <li></li> で囲んで貼り付けてください。
いわしははてブボタンの後ろに設置しました。
single.phpも同様です。<div id=”snsbox03″>の中にコードを貼り付けてください。
ご覧の通り、SNSボックスと単体記事の最後にPocketボタンが設置されました。
「Stinger」以外のテーマでも、設置方法は同じです。ボタンのスタイルを選んで、テーマ毎の所定の場所に、PocketButtonのコードを貼り付けてください。
あとはボタンごとにどんな数字の動きがあるか・・・ネットインフラと呼べるほどPocketの利用率は高いのか。いわしブログの場合はどうでしょうか。
どんな結果になるやら・・・楽しみです。