リスクのないブログなんてない「ちはるの森」を見て考える

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「ちはるの森」と狩猟本

画像は「ちはるの森」さんからお借りしました

ブログ「ちはるの森」を運営している畠山千春さんは、狩猟を通じて鶏や鴨、イノシシなどの動物を解体し、命と向き合う場を提供されています。

でも、コメントを見ると罵詈雑言の嵐、ひどい炎上ぶりです。とはいえ、異論反論を恐れず、書きたいことを書くという姿勢は素晴らしいし、リスクを恐れて無難な記事ばかり書いても、アクセスは伸びません。

せっかくブログを更新するなら、それぐらいの覚悟でやってみてください。

リスクのない商売なんてない ブログも同じ

いわしは本業でホームページ製作の依頼を受けた時は、可能な限りお客さんにブログ更新を勧めるようにしています。もちろん無料ブログは使わず、WordPressで作ったブログをホームページにぶら下げて、ドメイン全体のボリュームを大きくするようにします。

自前ドメイン内にきちんとした内容のブログがあれば、SEO対策としてはかなり強力です。せっかくホームページを作っても、そのまま放置すればただの看板にしかなりませんし、どうせならブログを更新してアクセスを増やすことも考えないといけませんよね。

とはいえ、本気でブログを更新するとなると、そりゃもう大変です。お客さんからも「時間がない」だとか、「めんどくさい」とよく言われます。まあ確かにそうだわなぁ。

でも、インターネットを商売に生かす上で、楽して儲かるような魔法のテクニックは存在しません。面倒でもやっぱり手間をかけて、そのドメインを育てていくことが大切です。

とはいえ、ブログを勧めても「時間がない」や、「めんどくさい」と言われることが多いのですが、それはいわしだって同じなのでよくわかります。

でも、「炎上したらこわいから」とか、「人からゴチャゴチャ言われるのはいやだ」と言われると、何か違和感を感じずにはいられない。これって、商売で「クレーマーが来たらこわいから」とか、「文句を言われるのはいやだ」と言っているのと同じだと思うんです。

例えば、お店で「上の人を呼んでちょうだい!」的な苦情を言うお客さんはどこにでもいますよね。

普通に商売していれば、自分が来てほしいと思うお客さんだけが集まるのではないということが、すぐにわかると思います。でも、なぜかブログにはノーリスクを求める人が多いのです。

いわしがブログを勧めるのは、商売に活用してもらうためです。そして、商売には何らかのリスクが付き物です。商売の話で言えば、ブログを始めることもまたリスクです。

でも、世の中にリスクのない商売なんて存在するのでしょうか?

「ちはるの森」コメント欄を見て考える

商売でブログを更新するメリットは、ほとんどコストをかけずに集客できるということです。自ら発信できるメディアを持ち、商売と関係のあるコンテンツを増やしていけば、それに伴いアクセスが伸びていきます。

でも、このメリットは諸刃の剣でもあります。自分が来てほしいと思う訪問者だけではなく、自分と全く考え方が違う訪問者も集まってしまうということです。

先日、あるブログのコメント欄を見て、ブログのリスクについていろいろ考えてしまいました。

ブログ「ちはるの森」を運営している畠山千春さんは、福岡にて半農半Xワークスタイルの暮らし方を実践し、屠殺ワークショップでは鶏や鴨、イノシシなどの動物を解体することで、命と向き合う場を提供されています。

ちはるさんのブログの主要コンテンツ、動物の解体シリーズは、うさぎやイノシシを狩ったり、鶏や鴨を締めて、それを捌いて食べるといった内容です。狩りや解体によって命の尊さを知るという話なのですが、これを残酷だと感じる人もいるでしょうね。

さて、まずはこの記事「猪&鹿&鴨の解体アゲイン。」のコメント欄を見て下さい。えらく炎上しまくってます。盛大に燃えてます。罵詈雑言の嵐です。いや、こりゃすごいわ・・・

http://chiharuh.jp/?p=1531

猪&鹿&鴨の解体アゲイン。 | ちはるの森

こんなふうに説教されたり・・・

しかし、311があなたに大きな影響を与えたなら、まず、「他の命の(自分以外の)大切さ、尊厳」に気づいて下さい。
動物は、食べるものではありません。

こんなふうに腐すヤツがいたり・・・

それなのに”普通の女の子が解体・・・”って?
なんかえらいんですか?

さらに、こんなことまで言われます。こりゃヘコみますよね。

見て不愉快になりました
あなたが同じ目に会えばいいと思いました
あなたの産む子供が同じ目に会えばいいと思いました

この記事だけに限りません。ぜひ他の記事のコメント欄も見てください。肯定や擁護のコメントもたくさんありますが、アンチ派のコメントは罵詈雑言の嵐です。

しかも、コメントは管理人の承認制で、「犯罪予告まがいの書き込みもある」そうです。上記のコメントでも表に出すのはつらいと思いますが、さらにヒドイのもあるんですね。ちはるさんってスゴイ根性だなぁ。

そして究極の詩的コメントが登場します。悪意を通り越して思わず笑ってしまいました。

イケダハヤトさんがちはるの森のコメント欄について記事「狩猟系女子ブログ「ちはるの森」のコメント欄が炎上していて興味深い」を書いてますが、曰く「これなんか、もはや三行詩のような・・・」ホント、その通り。

うさぎかわいいで検索したら出てきました
あなたが笑顔で殺してるうさぎとそっくりのうさぎを飼ってます
お前が解体されて死ね

そのコメントがついた記事です。ちはるさん曰く「いつのまにかこのブログがものっすごい炎上しました。特にうさぎの記事、コメント欄がとんでもないことになっています。」だそうです。

http://chiharuh.jp/?p=2940

うさぎはかわいい味がした。うさぎ狩りと解体してきたよ。 | ちはるの森

冒頭のこの写真が、笑顔で不謹慎だの何だのといろいろ言われる原因みたいですね。

chiharu_rabbit

この炎上に関して、ちはるさんが自らの見解を述べています。

あと、私が笑顔でうさぎを持っているということで「この子は狂ってる」「命を軽んじてる」と言われることがあります。
でも。魚を釣って笑顔で写真を撮る人がこんなに批判されることってあまり聞いたことがないです。本質的には同じなのに。
それもやっぱり、みんなが持っている「命の区切り」が違うからじゃないかなと思っています。

だから、何かの命を奪うことを罪として生きていくよりは、自分が何かの命なしには生きていけないこと認めて、感謝して、自分の手で絞めたものを食べる。
そいういう身の丈にあった暮らしをする事が、命に対して誠実な生き方なんじゃないかと思っています。

少なくとも、私はそう思っていて、そういう暮らしを実践しています。
(私は普段自分が絞めた以外のお肉は食べません)

http://chiharuh.jp/?p=3154

猟師になりました。あと、炎上のこともちょこっと。 | ちはるの森

でも、どうしてちはるさんはこんなに罵詈雑言を浴びなきゃならないんだろうか。いわしはちはるさん全面肯定派です。批判するなら自分がベジタリアンにでもなればよかろうに・・・(-_-)

無難な記事でアクセスは伸びない

普通はこれだけ酷いコメントを見ると、更新する気が失せますよね。でも、異論反論を恐れず、書きたいことを書くという姿勢は素晴らしい。

これは例として極端すぎるかもしれません。でも、ブログはこうあるべきだと思うのです。何を言われても自分の主張は曲げない、自分が書きたいことを書くという姿勢を貫けば、読者はきちんと評価してくれます。そして、これがファンを増やす、アクセスを増やすということにつながるはずです。

もちろん、世の中にはいろいろな考え方があります。書いたことが上手く伝わらないときもあるし、曲解されることだってあるでしょう。でも、そのリスクを恐れて無難な記事ばかり書いても、アクセスは伸びません。

いいじゃないですか、ちょっとぐらい批判されても。アンチがいれば、それ以上の味方もいるはずです。どうせブログを更新するなら、それぐらいの覚悟でやってみてください。

「わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり」ちはるの森の畠山千春さんが出版された本です。ブログのコメント欄と同様に、amazonのレビューもなかなか興味深いものがあります。

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