中国旅行記3 杭州 世界遺産の西湖とお茶屋

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杭州 西湖

中国旅行記 第3回目は、古くから絹織物やお茶の集積地として栄えた中国浙江省の省都で、歴史とハイテクITの大都市、杭州です。

杭州は上海の南西あたりに位置し、高速鉄道で1時間ほどの距離です。古くから交易の中心地として栄えただけあって文化遺産も豊富で、世界文化遺産にも登録されている西湖など、見どころはたくさんあります。

最近はアリババが拠点を置くハイテクIT都市としても有名になりました。大学や研究機関では最先端IT技術の開発が進み、中国IT産業の発展に貢献しています。

杭州には観光名所がたくさんあるし、ハイテクやITに関連する施設も見て回りたかったのですが、今回は時間が限られていたので、世界的な名所の西湖とお茶屋さんに行ってきました。

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歴史とITハイテクの大都市 杭州

中国 杭州

中国旅行記 1回目の義烏、2回目の華東国際珠宝城に続き、今回は杭州を訪れました。

上海から200キロほど離れた杭州は、中国では11番目の大都市で、人口は562万人(中国城市统计年鉴2016)です。

杭州の歴史は古く、南宋から元・明・清時代を通じて、中国屈指の大都市として発展してきました。南宋時代は臨安と呼ばれた首都が置かれ、マルコ・ポーロの「東方見聞録」にも世界で最も美しい都市として紹介されています。

また、杭州は絹織物や陶磁器の集積地でもあり、その当時は商業・交易の中心地として、日本や朝鮮、東南アジア、アラブの人々が外洋船で行き交う商都でした。

近年は中国IT企業の三大巨頭、BAT(バイドゥ/百度、アリババ、テンセント)の一つ、アリババが拠点を置くハイテク都市としても有名になりました。

杭州では、アリババやテンセントの創業者たちが大学や研究機関を開設して、最先端の技術開発や研究を行い、中国のシリコンバレーとして大きく発達しています。

もちろん観光名所も盛りだくさんで、中でも杭州市中心部の西側にある「西湖」は、風光明媚な景勝地として世界文化遺産にも登録されています。

杭州の街を散歩

まずは杭州の街中、普通の下町っぽいところをを散歩してみました。

中国 杭州

中国に行けばどこにでもあるような下町の風景です。

中国 杭州

中国 杭州

西湖の近く、賑やかな通りです。昔と違って、途上国にありがちなボロい車は全く見かけません。さすが大都市だけあって、見た目は日本とそれほど変わりませんね。

中国 杭州

街中のあちこちで木蓮の花が咲いていました。中国語では玉兰(玉蘭)と書きます。

杭州 木蓮

回教徒(イスラム教)のおじさんです。ここではハラール(清真)食品を販売しています。

杭州 回教徒

杭州は他の中国の都市と比べて、何となくノンビリとした空気が流れています。中国特有の慌ただしさや雑然とした感じはあまりありません。

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世界文化遺産の景勝地 西湖

その昔にマルコポーロが東方見聞録にて「地上の天国」と評した杭州の名所、西湖にやって来ました。西湖の周囲は約15kmほどで、その周りには有名な西湖十景など、見どころがたくさんあります。

杭州 西湖

西湖の周りをぶらぶら散歩するのもいいですが、せっかくですから手漕ぎ船に乗り込んで、湖上からの眺めを楽しむことにしました。

杭州 西湖

気のいい船頭の兄ちゃんが船を漕いでくれます。料金は1時間ほど湖を周って150元でした。

西湖 手漕ぎ船

詩人の白居易(白楽天)が築いた白堤にかかる断橋です。この橋は西湖十景の一つ、「断橋残雪」で有名です。山のてっぺんには保俶塔(ほしゅくとう)が見えます。

西湖 錦帯橋

白堤には断橋と同じような形の「錦帯橋」という橋もあります。日本の岩国にある錦帯橋は、この橋を模して作られたそうですが、本家とはちょっと違いますね。

西湖の水面にたゆたいながら、何とも優雅なひとときを過ごします。

杭州 西湖

蘇東坡が築いた蘇堤を散歩したり、西湖の名所 「小瀛州(三潭印月)」へ行く遊覧船にも乗りたかったのですが、今回はあまり時間がないので切り上げます。

龍井茶の本場 杭州のお茶屋

杭州でお茶といえば「龍井茶」です。西湖の西側に広がる丘陵地帯には茶畑があり、そこで中国最高品質を誇る銘茶「龍井茶」が栽培されています。

杭州市内には浙二医院(浙江大学医学院附属第二医院)の近くに「解放路副食品茶叶市場」というお茶屋ストリートがあり、龍井茶を扱うお店がたくさん並んでいますが、今回は知人の紹介でそこから少し離れた場所にあるお茶屋さんに行きました。

杭州 お茶屋

店内には「餅茶」と呼ばれる円盤型のお茶が並んでいます。種類によっては投機対象となり、えらい高値で取引されているお茶もあるそうです。

杭州 餅茶

お店の大将が龍井茶を淹れてくれました。茶器の下にあるのは「茶盤」という道具で、ここにお茶やお湯を流します。たくさん試飲させてもらったので、おみやげ用の龍井茶を買って帰りました。

杭州 お茶屋

夜は西湖の丘陵地帯にあるレストランで、とても上品な中華をいただきました。

杭州 中華

次の日は高速鉄道で上海に移動します。外国人は切符を買う時にパスポートが必要でした。

杭州東站

杭州は見どころの多い都市ですが、今回はあまり時間がなかったので、じっくり観光することができませんでした。次に来る時はもう少し余裕あるスケジュールにします・・・

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