山背古道(やましろこどう)の魅力 京都山城のハイキングコース 

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山背古道

京都府南部の山城地域を南北に貫くハイキングコース「山背古道」をご紹介します。

山背古道(やましろこどう)は京都府南部の城陽市から井手町を経由し、木津川市に至る約25キロのハイキングコースで、JR奈良線とほぼ平行しています。

沿道には南山城の豊かな自然や風景をはじめ、遺跡や寺院、文化財などの見どころがいっぱいで、誰もが楽しめるハイキングコースとなっています。

あと、山背古道推進協議会様からのご依頼で、山背古道PR用のプロモーション動画「歴史と自然との出会い・山背古道の魅力」を制作しました。

Youtubeで公開されているので、よかったらご覧ください。

京都新聞や産経新聞、読売新聞、洛南タイムス、城南新報などのメディアでも紹介されました。

参考記事 京都・山背古道の魅力を知って ユーチューブで動画配信 – 産経WEST

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南山城の散策道 山背古道とは

山背古道案内図

山背古道は京都府南部の3市町、城陽市・井手町・木津川市を通る約25キロのハイキングコースです。

JR奈良線や国道24号線と平行し、起点のJR城陽駅から木津川右岸の里山を通り、木津川市の上人ケ平遺跡公園まで続きます。

その道中にはのどかな里山の風景が広がり、青谷梅林や南山城一帯に広がる茶畑、ホタルが飛び交う水辺などの自然や風景をはじめ、縄文時代の古墳や邪馬台国の謎を秘めた椿井大塚山古墳、山城国一揆の舞台となった集落、奈良街道の宿場だったJR長池駅前の町並みなど、歴史を感じさせる見どころがたくさんあります。

山背古道は当時の城陽・井手・山城・木津の4市町が、南山城地域の自然、歴史、文化資源を活用する方法の一環として、1995年に旧街道を1本の散策道として定めたことが始まりです。

また、山背古道の途中に情報発信拠点となる公共施設や個店など、18の「まちかど案内所」を設けています。

山背古道

山背古道の由来

山背古道という名前の由来ですが、「山背」は山城の古称で、山城国は平城京の時代に「山代国」「山背国」と呼ばれていました。

山城地域は平城京から見ると「奈良山のうしろ」にあるので、「山背」と呼ばれるようになったそうです。

山背古道の見どころ 城陽市

では、山背古道の見どころをルートに沿って紹介していきます。まずは城陽市から。

山背古道の起点、城陽駅を東に進むと海抜117mの鴻ノ巣山があり、そのふもとには水度神社(みとじんじゃ)があります。

山背古道 水度神社

境内を上がっていくと緑豊かな散策道があり、山頂の展望台からは木津川や淀川が見え、はるか遠くに生駒、比叡、愛宕の連山を望むことができます。

山背古道 鴻ノ巣山

JR長池駅前には奈良街道の宿場だった建物が残ります。城陽市は京都と奈良を結ぶ奈良街道の中間地点で、京都から五里、奈良から五里なので「五里五里の里」と呼ばれていました。

山背古道 長池駅前

青谷近郊には梅の名産地、青谷梅林が広がります。2月末から梅の見頃に合わせて「梅まつり」が開催されるので、白い梅の花を愛でながら散策するのもよいでしょう。

山背古道 青谷梅林

JR山城青谷駅にある城陽酒造さんでは、京都青谷産の梅(城州白)で作った梅酒や梅干しが販売されています。

山背古道 城州白の梅干し

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山背古道の見どころ 井手町

井手町は奈良時代の左大臣、橘諸兄(たちばなのもろえ)ゆかりの地で、小野小町、藤原俊成、在原業平などの歌人たちにも詠まれた風光明媚な田園地帯です。

山背古道に沿って里山と田園の風景が広がり、のんびりと散策できます。

山背古道

山側には橘諸兄が一族の氏寺として創建したと伝えられている玉津岡神社があります。

山背古道 玉津岡神社

地蔵禅院は井手の里を一望できる高台にあり、院内から広がる風景は京都百景にも選ばれています。春には京都府の天然記念物に指定されている枝垂れ桜が見事な花を咲かせます。

山背古道 地蔵禅院

まちづくりセンター椿坂は、山背古道沿いの田園地帯にある無料休憩所で、中の縁側や囲炉裏で休むことができます。陶芸などができる活動棟もあります。

山背古道 まちづくりセンター椿坂

山背古道の見どころ 木津川市

木津川市は2007年に木津町、山城町、加茂町の3町が合併してできた自治体です。

市名の由来となった木津川は、奈良時代から木材運搬に利用され、木津の町は木材の集積地として栄えてきました。木津川に架かる泉大橋からの眺めは絶景です。

山背古道 泉大橋

山背古道沿いには多くの史跡が残り、旧山城町にある椿井大塚山古墳から出土した三角縁神獣鏡は、邪馬台国の女王だった卑弥呼の鏡と言われ、邪馬台国畿内説の根拠となっています。

蟹満寺は奈良時代に建立されたと伝えられ、「今昔物語集」や「古今著聞集」に出てくる蟹の恩返しと、国宝の釈迦如来坐像が有名です。

山背古道 蟹満寺

JR棚倉駅前には、カニをモチーフにした蟹満寺の石碑があります。

棚倉駅 蟹満寺の石碑

蟹満寺の南側にある古民家カフェ「蟹印」では、山城名産のたけのこを使った「山城たけのこバーガー」が食べられます。

蟹印 山城たけのこバーガー

山城といえば、お茶の産地としても有名です。JR上狛駅そばの上狛茶問屋街(茶問屋ストリート)には、今でも40軒の茶問屋が軒を連ね、伊右衛門で有名な福寿園の工場や、輸出で栄えた当時の風情ある街並みが残っています。

山背古道 茶問屋ストリート

山背古道のガイドブック・地図

山背古道 ウォーキング

山背古道では、随時ガイド付きウォーキングなどのイベントが開催されています。山背古道ホームページでイベント情報をチェックしてください。

参考サイト 山背古道ホームページ

山背古道推進協議会では、山背古道のガイドブックや地図を発行しています。山背古道探検地図は一部350円、探検スケッチブックは一部500円で販売されています。

また、城陽市役所のホームページから、山背古道探検ガイドブック[お気楽途中下車]・山背古道探検マップ・山背古道探検ガイドブックのPDFファイルをダウンロードできます。

参考サイト 山背古道(やましろこどう)ガイドブック・マップの発行について | 城陽市

山背古道はいつでも途中下車OK。起点から歩くもよし、JR奈良線に乗って思い立ったら途中の駅で降りるもよし、好きな場所からウォーキング・ハイキングを始めてください。

山背古道 奈良線

山背古道ルート上の道路に記された道しるべを頼りに、情報提供や道案内の窓口となる「まちかど案内所」に寄って話を聞いたり、ガイドブックや地図を見たり、休憩所やカフェに寄り道したり・・・気ままに歩いてお気に入りの場所や風景を見つけてください。

山背古道 道しるべ

山背古道 iPhoneアプリ・Androidアプリ

スマホやタブレットで山背古道の地図や情報をチェックできる山背古道アプリもあります。

このアプリは日本語と英語の2か国語に対応し、GPS機能を利用して、現在地を山背古道イラストマップと通常の地図に切り替えて表示することができます。

他にも史跡や観光名所の場所と解説を表示したり、まちかど案内所の位置表示、山背古道に関するクイズが楽しめます。

山背古道のスマホ版ガイドブックとして、ぜひアプリを活用してください。

山背古道 スマホアプリ

山背古道 スマホアプリ
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