全国車いす駅伝競走大会 PR動画を制作しました

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全国車いす駅伝競走大会

2019年3月10日(日)に開催される「天皇盃 第30回全国車いす駅伝競走大会」に向けて、車いす駅伝の魅力を伝えるためのPR動画「京を駆ける、風になれ。」が公開されました。

この動画は株式会社ウィンドミルが制作を担当し、車いす駅伝に使われるレーサーのスピード感、鍛え抜かれたアスリートの肉体美、競技に打ち込む選手の表情など、様々な方向から車いす駅伝の魅力を捉えた映像に仕上がっています。

全国車いす駅伝競走大会 PR動画

手前味噌は百も承知(汗)ですが、なかなかカッコイイ動画なので、ぜひ一度ご覧ください。

この動画の構成や編集を担当したアシザワ君が、ハイスピード撮影や上空、後ろからのカットも交え、最高速度50kmにも達する車いすレーサーの疾走感を見事に表現してくれてます。

全国車いす駅伝競走大会 PR動画

動画は京都府・京都市のYouTubeチャンネルで1分版、2分版、5分版の3バージョンが公開されています。

【5分版】全国車いす駅伝競走大会PR動画「京を駆ける、風になれ。」

2分版、1分版のショートバージョンも以下からご覧いただけます。

YouTube動画 【2分版】全国車いす駅伝競走大会PR動画「京を駆ける、風になれ。」

YouTube動画 【1分版】全国車いす駅伝競走大会PR動画「京を駆ける、風になれ。」

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全国車いす駅伝競走大会とは

全国車いす駅伝競走大会は、国立京都国際会館前から西京極陸上競技場までの21.3kmを5区間に分け、車いすレーサーの選手による駅伝形式でレースが行われます。

全国車いす駅伝競走大会コース
京都府報道発表資料より引用

コースは正月明けに開催される全国女子駅伝と同じで、通常の駅伝とは違ってタスキは使用せず、中継は次の走者の身体にタッチします。

選手は軽量化のためカーボンやチタンを使った「レーサー」に乗り、上位選手になると平均時速は30kmを超え、下り坂では最高50kmにも達するスピードで疾走します。

平成2年からスタートした大会は、来年2019年で第30回の節目を迎え、2年後の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、今回から天皇盃が下賜されることが決定しています。

大会を主催する全国車いす駅伝競走大会実行委員会のHPです。過去の成績や参加チームに関する情報はこちらをご覧ください。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tk7716/ekiden.html

全国車いす駅伝競走大会実行委員会

全国車いす駅伝競走大会 PR動画の見どころ

撮影は合同練習が行われた京都府立丹波自然運動公園と、選手の皆さんが普段練習されている宇治川の河川敷で行いました。

全国車いす駅伝競走大会 PR動画

車いすレーサーの疾走感や迫力を伝えるため、地上からのローアングルや伴走カメラ、さらに上空からのドローン撮影も取り入れて、立体感のある映像に仕上げています。

全国車いす駅伝競走大会 PR動画

また、車いすレーサーの各パーツや走行シーン、選手の表情、身体、筋肉などのディテール表現にもこだわっています。

全国車いす駅伝競走大会 PR動画

京都府代表チームからは、2004年のアテネパラリンピック1600mリレーで銅メダルを獲得し、車いす駅伝でもエースとして活躍する寒川進選手や、2017年の東京マラソン10km車いす男子の部で優勝した佐野純一郎選手、車いす陸上競技アジア大会日本代表に選出された西原宏明選手が出演し、競技に対する思いや大会に掛ける意気込みを語っていただきました。

全国車いす駅伝競走大会 寒川進選手

全国車いす駅伝競走大会 佐野純一郎選手

全国車いす駅伝競走大会 西原宏明選手

撮影当日はあいにくの曇り空でしたが、動画の編集ではそれを逆手に取り、あえて鮮明な色合いを抑えて硬質な映像に仕上げています。

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参加費は自腹 障害者アスリートの現状

この動画を制作するにあたり、車いす駅伝京都チーム代表監督を務める坂野監督から、車いす競技や参加選手の現状をいろいろとお聞きしました。

全国車いす駅伝競走大会 PR動画

全国車いす駅伝競走大会は地元開催ということもあり、京都からは2チームが出場しています。全国区の車いす駅伝大会は京都のみですが、他の車いすレースはマラソンを筆頭に、全国各地で大会が行われています。

世界大会も各地で活発に行われており、日本で毎年開催される大分国際マラソンをはじめ、2020年の東京パラリンピックでも、100mの短距離から5000mの長距離まで様々なレースが行われ、世界各国から一流の障害者アスリートが集います。

車いすレースは競技者も多く、世界的にメジャーな競技として認知されていますが、日本の現状は遅れています。

パラリンピックの世界も海外ではプロ化が進み、企業などのサポートを受けた選手が海外のレースを転戦していますが、日本ではなかなかスポンサーが見つからず、世界大会には自腹で参加しているそうです。

また、練習場所の確保も大変で、競技場でもほとんど許可が降りず、常に練習場所を探しているとのこと。

全国車いす駅伝競走大会 PR動画

日本は障害者アスリートが競技に集中するための環境が整っていません。

健常者のスポーツであればプロチームという選択肢がありますが、障害者スポーツで世界を目指すなら、人生を賭けた決断が必要になります。

世界上位のオーストラリア車椅子バスケットボールリーグで活躍された岩野博さんは、それまで日本代表として三大会連続パラリンピックに出場されたほどの選手でしたが、さらに上を目指すため、36歳の時に安定した公務員の仕事を捨てて海外に渡りました。

その後、オーストラリアリーグで日本人初のプロ選手として契約し、3度のリーグ優勝とクラブチーム世界一に貢献されています。

海外には障害者のプロ競技があり、プロ選手は競技だけで生活できます。でも、日本で障害者アスリートが競技に打ち込めるようなプロチームはまだありません。

2020年東京パラリンピックを機に、こういった現状がよい方向に変わるといいですね。

最後になりましたが、動画の制作にあたっては全国車いす駅伝競走大会実行委員会の皆様や、京都代表チーム各選手の方々、代表チームの坂野監督に多大なるご協力をいただきました。ありがとうございます。

あと、この動画を見て、車いす駅伝に興味を持つ方が増えたら幸いです (^^)

http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000243718.html

京都市:天皇陛下御座位三十年記念 天皇盃 第30回全国車いす駅伝競走大会PR動画「京を駆ける,風になれ。」の作成について

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