LINE公式アカウントで作成した自分のアカウントを削除する手順をご紹介します。アカウント削除はPCとスマホのどちらからでも可能で、削除の手順は簡単です。
ただし、LINE公式アカウントを削除すると、友だちはすべて消えてしまいます。新しいアカウントを作成しても復活できないので、削除の前によく考えてください。
iPhoneから自分のLINE公式アカウント削除
まずはスマホアプリから自分のLINE公式アカウントを削除しましょう。ここではiPhoneを利用しています。
LINE公式アカウントアプリのホーム画面から、アカウント名または設定をタップしてアカウント設定に進みます。
アカウント名からはそのまま進み、設定からは改めて設定内の「アカウント」をタップします。
アカウント設定の一番下に「アカウント削除」があるのでタップします。
「アカウントを削除」に注意事項が記載されているのでよく読んでください。
「上記の注意事項を理解して、アカウントの削除に同意します。」にチェックを入れて「アカウントを削除」をタップすればOKです。
PC(パソコン)から自分のアカウント削除
続いてPC(パソコン)のLINE Official Account Managerから自分のアカウントを削除してみます。まずはホーム右上の「設定」をクリックします。
アカウント設定ページで下にスクロールしてください。
下まで行くと「アカウントを削除」があるのでクリックします。
アカウント削除の注意事項が表示されるので「上記の注意事項を理解して、アカウントの削除に同意します。」にチェックを入れて「アカウントを削除」をクリックしてください。
LINE公式アカウントは復活できない
自分のLINE公式アカウントを削除すると、復活させることはできないので注意してください。
自分の会社や店舗、サービスの情報を発信する目的でLINE公式アカウントを作成したものの、途中で閉店したりサービスを中止した場合、そのアカウントは不要になります。
通常はアカウントを放置するか、削除するかのどちらかを選びますが、アカウント削除を選ぶと友だちの数はゼロになり、トークやメッセージ履歴もすべて消えてしまいます。
会社やお店を閉めたり、サービス自体がなくなるなら仕方ありませんが、業種変えやサービス内容の変更であれば、アカウントはそのまま維持してアカウント名だけ変更するという手もあります。
自分のLINE公式アカウントを削除するのは簡単ですが、2度と復活させることはできないので、友だちの数が多い場合は別の方法も考えてみてください。
自分のアカウント削除でチャット履歴や友だちも消える
自分のLINE公式アカウントを削除すると、友だちはすべて消えてしまいます。新しいアカウントを作成しても、引き継ぎはできません。
チャットの履歴も削除されます。チャット設定ページの一番下に「チャット履歴のバックアップ」があるので、必要であればCSVファイルをダウンロードしておきましょう。
アカウントを削除しても3カ月はデータが保持されますが、それ以降は分析データを含めてすべての情報が削除されます。各種分析データも削除前にダウンロードしましょう。
利用料金は月の途中でも返金されません。追加メッセージを送信すると、翌月に請求されます。
アカウント削除の注意事項
自分のLINE公式アカウントを削除する前に、以下の注意事項を確認しておきましょう。
- アカウントを削除すると、すべての機能が利用できなくなります(分析と請求は除く)
- アカウント削除後30日が経過すると、分析データを含むすべての情報が削除されます
- アカウントを削除すると、友だちがすべて削除されます。新しいアカウントや他のアカウントに友だちを引き継ぐことはできません
- 月の途中でアカウントを削除しても、日割りの返金はありません
- アカウントを削除しても、プレミアムIDのサブスクリプションは残るので、自分で解約する必要があります
以上、自分のLINEアカウント削除は簡単ですが、2度と復活はできません。
友だちになってくれた人たちは、自分の店舗やサービスの応援団みたいなものです。可能であればアカウント名を変更するなどして、引き続き応援してもらえる手段を考えてみてください。