LINE公式アカウントで作成した自社アカウントを削除するための手順をご紹介します。
自分の会社や店舗、サービスの情報を発信する目的でLINE公式アカウントを作成したものの、途中で閉店したりサービスを中止した場合、そのアカウントは不要になります。
通常はアカウントを放置するか、削除するかのどちらかを選びますが、削除を選ぶと友だちの数はゼロになり、トークやメッセージ履歴もすべて消えてしまいます。
会社やお店を閉めたり、サービス自体がなくなるなら仕方ありませんが、業種変えやサービス内容の変更であれば、アカウントはそのまま維持してアカウント名だけ変更するという手もあります。
アカウントの削除は簡単ですが、友だちが多い場合は別の方法も考えてみてください。
スマホからアカウント削除
まずはスマホからアカウントを削除してみます。LINE公式アカウントアプリのホーム画面から、アカウント名または設定をタップしてアカウント設定に進みます。
アカウント名からはそのまま進み、設定からは改めて設定内の「アカウント」をタップします。
アカウント設定の一番下に「アカウント削除」があるのでタップします。
「アカウントを削除」に注意事項が記載されているのでよく読んでください。
「上記の注意事項を理解して、アカウントの削除に同意します。」にチェックを入れて「アカウントを削除」をタップすればOKです。
PCのLINE Official Account Managerからアカウント削除
続いてPCのLINE Official Account Managerからアカウントを削除してみます。まずはホーム右上の「設定」をクリックします。
アカウント設定ページで下にスクロールしてください。
下まで行くと「アカウントを削除」があるのでクリックします。
アカウント削除の注意事項が表示されるので「上記の注意事項を理解して、アカウントの削除に同意します。」にチェックを入れて「アカウントを削除」をクリックしてください。
アカウント削除の注意事項
LINE公式アカウントを削除すると、友だちはすべて消えてしまいます。新しいアカウントを作成しても、引き継ぎはできません。
チャットの履歴も削除されます。チャット設定ページの一番下に「チャット履歴のバックアップ」があるので、必要であればCSVファイルをダウンロードしておきましょう。
アカウントを削除しても3カ月はデータが保持されますが、それ以降は分析データを含めてすべての情報が削除されます。各種分析データも削除前にダウンロードしましょう。
利用料金は月の途中でも返金されません。追加メッセージを送信すると、翌月に請求されます。
以上、アカウント削除は簡単に行えますが、友だちになってくれた人たちは、自分の店舗やサービスの応援団みたいなものです。可能であればアカウント名を変更するなどして、引き続き応援してもらえる手がないかを考えてみてください。