忘れ物・紛失防止スマートタグ「Tile」の使い方

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スマートタグ tile

鍵や財布が見つからない時や忘れ物をした時に、位置を記録したり音を鳴らして知らせてくれる忘れ物・紛失防止スマートタグ「Tile」の使い方と設定方法をご紹介します。

TileはBluetoothやGPSを利用して、取り付けた物の現在位置をスマホに記録することができる紛失防止・盗難防止用のスマートタグです。

鍵や財布、カバンのような大切な物に取り付けておくと、スマホで位置を確認したり、音を鳴らして場所を知らせてくれるので、忘れ物や落とし物をした時に便利です。

Tileは数種のタイプがあり、電池交換が可能な「Tile Pro」「Tile Mate」と、薄いけど電池交換ができない「Tile Slim」があります。

Tileはタイプによって大きさや性能が違うので、自分の目的に合ったものを購入してください。以下のTile公式サイトで用途やサイズを確認できます。

tile
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Tile Mate 電池交換版と電池交換不可版

Tile Mateには2種類あり、今回は電池交換ができない方を選びました。その分小さくて薄いので、財布やパスケースに入れるならこちらが向いています。

電池寿命は最初のアクティベートから1年となっていますが、会員登録すると、電池が切れた時でも割引価格で再購入が可能です。

サイズは500円玉より少し大きめの 34mm × 34mm です。厚みは 4.65mm で、500円玉なら2枚チョイ、カードなら4枚分の厚さです。これぐらいのサイズであれば、財布に入れても邪魔になりませんね。

tile mate サイズ

裏側にはスピーカーの穴が開いています。電池交換ができないので、フタはありません。防水・防塵はIP57で、多少水に濡れる程度であれば問題なく使えます。

tile mate 裏側

ちなみに、こちらは電池交換版Tile Mateの新モデルです。以前よりも買いやすい価格になりました。中身は同じで、Tile本体と簡単な説明書が2枚入っています。

Tile mate 電池交換版

サイズは35mm × 35mm × 6.2mmと少しだけ分厚くなりましたが、フタを開けて電池交換(CR1632)できるようになったので、Tile本体が壊れない限りずっと使えます。

Tile mate 電池交換版

厚みに問題がなければ、こちらのほうが長く使えるのでお得です。フタが少し硬いので開けるときはご注意を。電池寿命はおよそ1年です。

Tileのスタートアップとペアリング

では、Tileが使えるようにスタートアップとペアリングを行いましょう。Tile Mateのパッケージはとてもシンプルで、中にはTile本体と薄いスタートアップガイドしか入っていません。

tile mate パッケージ

スタートアップの設定とペアリングはとても簡単で、早ければ1分もかかりません。

まず最初にTileのアプリをスマホにインストールしましょう。GooglePlayまたはAppStoreで「Tile」と検索すると出てきます。ここではiPhoneを例に説明します。

Tile アプリインストール

アプリが起動したら「利用開始」をタップして、新しい端末を追加から「Tile」を選びます。

Tile スタートアップ

続いてTileのアカウントを作成します。Facebookかメールアドレスのどちらかを選んでください。今回はメールアドレスで新規登録しました。

メールアドレスとパスワードを入力して「新規登録」をタップします。

Tile スタートアップ

メールアドレスに届いた認証コードを入力すると、Tileの起動に移ります。

Tile 認証コード

真ん中の丸いTileロゴを押すと、メロディがピロリロリンと流れるので、スマホの横に置いてください。

Tile 起動

そのまま少し待つとTileが起動します。何も起こらない場合は、スマホのBluetoothを一度オフにしてから、再度オンしてロゴを押してください。

Tile 起動

Tileの初期設定と動作テスト

Tileが起動したら、続いてアプリで初期設定と動作テストを行いましょう。

まずはTileを取り付けるカテゴリを選択します。鍵や財布、バッグ、車、自転車、コート、カメラ、ノートPC、パスポートなどから該当する物を選んでください。後から変更も可能です。

Tile カテゴリ選択

次にTileの動作テストを行います。「探す」をタップしてTileを鳴らしてみてください。小さくてもそれなりの音量なので、部屋で探し物をしてもすぐ見つかります。

Tileを探す

逆にTileからスマホを探すこともできます。Tile本体のボタンをダブルクリックすると、スマホを鳴らすことができます。マナーモードでも大丈夫です。

Tile スマホを鳴らす

位置情報を許可します。「許可する」をタップして、位置情報サービスを「常に許可」してください。

Tile 位置情報の許可

あとはTileからの通知を許可してください。他のiOS端末とは連携しないので、マイクへのアクセスは「許可しない」にしました。これで使用準備は整いました。

Tile 通知の許可

Tileの使い方 家の中や部屋の中で探す

では、実際にTileを使ってみましょう。まずは家の中や部屋の中で、Tileを取り付けた鍵や財布を探す場合ですが、この場合は「探す」をタップしてTileの音を鳴らせばOKです。

Tile 探す

小さいわりにそこそこ音量があるので、部屋のどこかに置き忘れても探すのは簡単です。見つかったら「完了」をタップします。音を鳴らしたくない時はオンオフを切り替えてください。

鍵や財布が近くにない場合は、ボタンが接続範囲外を意味する青になります。近づくと緑に変わるので、家の中を回ったり、別の部屋を探してください。

Tileを探す

Tileからスマホを探す

逆にTileからスマホを探すこともできます。ボタンを2回押すとTileからピロリンと音がして、スマホを鳴らして知らせてくれます。

Tile スマホを探す

iPhoneの場合は、マナーモードや消音、ロック状態でも最大音量で音が鳴るので、カバンの中や部屋の片隅に置いてあっても見つかるでしょう。

Tile スマホを探す

ただし、スマホを操作しないと音が止まらないのでご注意を。家の中でしょっちゅうスマホを探しているような方には、とても便利な機能ですね。

Tileで忘れ物や落し物を探す

お店や訪問先などに鍵や財布を置き忘れたり、落としたりしても大丈夫です。

Tileはスマホとの間でBluetooth通信が切れると、その場所を「Tileを最後に検知した場所」として表示してくれます。これならどこで忘れ物したのか、おおよその見当はつくでしょう。

Tileを最後に検知した場所

「見つかったら通知」をタップして探し中モードに切り替えると、Tileに近づいた時や、最後に検知した場所から移動した時に通知してくれます。

Tile 見つかったら通知

Tileに接近すると緑に変わりますが、ここで「探す」をタップすると盛大に音が鳴るので、まずは財布のアイコンをタップしておおよその距離をつかみましょう。

アイコンのリングの大きさは信号の強さを表し、近づくほど大きくなります。

Tileを探す

リングが十分に大きくなってから音を鳴らしてください。これで見つかると思います。

Tileを探す

なお、Tile mateの接続範囲は最大約30mとなっていますが、実際に使ってみると半分ぐらいの感じです。忘れ物や落とし物を探すときは注意してください。

Tileコミュニティーで落とし物を探す

Tileには世界中のユーザー同士で落とし物を探すことができる「Tileコミュニティー」という機能があり、落し物のTileから発信されている電波を他のTileで受信すると、その場所の位置情報を通知するという仕組みになっています。

最後に検知した場所から離れても通知してくれるので、移動する電車やタクシーなどで忘れ物をした場合や、落し物が遺失物保管所などに移動した場合に役立ちます。

データはバックグラウンドで行われるので、他で情報を知られる心配はありません。

近辺のTile所持者を表示する機能もあります。自分の周りには1091人のユーザーがいますね。

Tileコミュニティー

ただし、スマホのように自ら位置を発信しているわけではないので、Tileユーザーが少ない地域ではあまり使えないという欠点があります。

実験として人通りの多い場所に置いてみましたが、接続範囲の狭いTile mateではなかなか通知が来ません。ユーザーが少ない地方や田舎ではもっと難しいでしょう。

Tileコミュニティーは、現時点では見つかったらラッキーぐらいの機能ですね。とはいえ、Tileはこれまで2600万個(2019年時点)のタグを販売し、現在もその数を伸ばしています。

今後は利用ユーザーが増えるにつれて、見つかる確率がどんどん上がるでしょう。

Tileは電池交換版がオススメ

今回購入したTile Mateは電池交換不可のタイプですが、実際の使い勝手は接続範囲の広い電池交換タイプの方がいいと思います。

探し物をするときに検知距離が小さいとなかなか見つからないし、Tileコミュニティーを使って他のTileに検知してもらうためにも、接続範囲は広いほうがいいですよね。

Tile Mateの電池交換版は接続範囲が最大45mで、15mも大きくなっています。多少分厚くなりますが、電池交換できるのでずっと使えるし、接続範囲も広いこちらをオススメします。

接続範囲が最大90mで音量が2倍の Tile Pro もあります。サイズは少し大きくなって価格も上がりますが、こちらもオススメです。

Tileは鍵や財布、カバンなどに取り付けておくと、なくした位置を確認したり、音を鳴らして物の場所を知らせることができます。

また、Google HomeやAmazon alexa、Siriにも対応し、話しかけるだけで探し物が見つかります。よく探し物や忘れ物をする方にはとても便利なので、ぜひ一度使ってみてください。

TileとMAMORIOを比較

TileのライバルといえばMAMORIOですが、この2つにはそれぞれ違いがあります。以下はTileとMAMORIOの簡単な比較です。

Tile MAMORIO
サイズ(mm) 35 × 35 × 6.2 35.5 × 19 × 3.5
電池交換 可能 不可
音を鳴らす 可能 不可
アラート機能 なし あり

サイズ
サイズはどちらも十分に小さいですが、MAMORIOはTileより小さくて薄いので、財布やパスケース、手帳にはMAMORIOの方が向いています。

電池交換
電池交換版のTileは倍近く厚みがある代わりに、電池交換が可能です。MAMORIOは半年以上使うと半額で新品に交換できる「OTAKIAGE」というサポートシステムがありますが、電池交換ができないのでコスパはTileより悪いです。

音を鳴らす
Tile自体に音を鳴らす機能があるので、何かに隠れても音で場所がわかります。逆にTileからスマホを鳴らす機能もあります。MAMORIOは音が鳴らないので、おおよその場所しかわかりません。

アラート機能
MAMORIOには手元から離れるとプッシュ通知してくれるアラート機能があるので、忘れ物をしてもすぐに気付くことができます。Tileの最大の弱点は、このアラート機能がないところです。

どちらもBluetooth接続して位置を確認するという機能は同じですが、音やアラート機能の有無といったところに差があるので、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。

例えば家の中でよく探し物をするなら、音を鳴らせるTileが向いています。また、外出先でよく忘れ物をするなら、離れてもアラート機能ですぐ通知されるMAMORIOがオススメです。

スマートタグがさらに便利に

忘れ物・紛失防止スマートタグはTileやMAMORIOの他に、Qrio、FINDORBITなどの製品があります。どのスマートタグも仕組みは似たようなものです。

形状も薄いカードやタイル型がほとんどですが、さらに小型のボタンタイプも登場しています。

また、スマートタグの応用として、駅や商業施設の落とし物センターにスマートタグを検知する機器を設置したり、子供の帰宅を知らせるサービスも発表されています。

スマートタグは利用者が増えるほど便利になるので、今後は様々なデバイスに組み込まれるでしょう。これからの発展が楽しみですね。

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