カブのニュートラルランプとインジケーターランプをLED化

カブ メーターランプLED化

カブのニュートラルランプとウインカーインジケーターランプをLED化しました。メーターランプの交換は、メーターパネル裏のソケットを外して電球からLEDに交換します。

LED化の作業時間は30分~1時間程度で、交換にあたって特別な工具は必要ありませんが、ソケット取付部のゴムが固いので注意してください。

スーパーカブ50 / 70 / 90 のスタンダードやデラックス、キャブレター車も、この記事のC50リトルカブとほぼ同じ方法でメーターランプを交換できます。

カブのヘッドライトやテールランプ、ウインカー、メーターランプを交換してフルLED化しています。以下の記事もご参照ください。

カブのLED化 カブのライトやランプをLED化する

スポンサーリンク

メーターランプ用LED

今回購入したLEDランプは、ぶーぶーマテリアルの12VLEDランプ2個入り、バルブの規格はT10です。LEDの取扱説明書や使用上の注意は、QRコードを読み取って確認します。

LEDメーターランプ ぶーぶーマテリアル

購入時の価格は2個で980円でした。LEDランプの価格は電球ランプよりも高いですが、交換頻度や消費電力を考えると十分にメリットはあります。

交換した電球バルブとLEDを並べてみました。サイズもほぼ同じぐらいです。メーターランプは消耗品なので、球切れしたら交換する必要があります。

メーターランプ 電球とLED

もう少し価格が安いものであれば、こちらのLEDもあります。光を拡散させるディフューザーキャップは付いていませんが、特に問題なく使えると思います。

ヘッドライトとメーターパネルの取り外し

では、カブのメーターランプを交換してみましょう。メーターランプはメーターパネルの裏側から取り付けるので、ヘッドライトを外す必要があります。

ヘッドライト正面から見て、4時と8時の側面に取付ネジがあります。プラスドライバーでネジを外し、ライトリムごと引き出します。

カブ ライト取り外し

ヘッドライトはリム上部のツメで固定されているので、ネジを外したら斜め下に引き出すような感じでツメを外してください。

ヘッドライトを外すと配線が表れます。ヘッドライトやウインカーをすでにLED化しているので、ライトケース内は配線がぎっしり詰まっています。

カブ ライトケース内配線

スポンサーリンク

メーターパネルの取り外し

配線が邪魔で作業がやりにくい場合は、メーターパネルを外してください。この固定金具から金属のステー棒を手前に外すと、メーターパネルを引き出すことができます。

メーターパネル 固定金具

メーターパネルを上に引き出すと、下の配線スペースが広がって作業しやすくなります。さらにスペースが必要なら、スピードメーターケーブルも外してください。

カブのメーターパネル引き出し

ヘッドライト上部のカバーも取り外し可能です。方法は別記事内の アッパーカバーを外す を参照してください。

カブ ライト内配線

ウインカーインジケーターランプをLEDに交換

ニュートラルランプとウインカーインジケーターランプは、メーターの下にあります。左がウインカー、右がニュートラルです。

カブ メーターランプの位置

まずはウインカーインジケーターランプを外してみます。取付部のソケットはゴム製なので、マイナスドライバ等で少しずつ引き出していくような感じで外します。

カブのウインカーインジケーターランプ ソケット外す

ランプのソケットが外れました。電球を引き抜いて外してください。

ウインカーインジケーターランプ ソケットから外す

電球はすぐ外れます。あとはLEDランプを差し込んで、ソケットを元の位置に差し込んでください。ゴムのソケットは固いので、少しずつ押し込みます。

ゴムソケットからランプを外す

スポンサーリンク

ニュートラルランプをLEDに交換

続いてニュートラルランプもLEDに交換します。交換方法はインジケーターランプと同じです。ゴムのソケットを引き出してLEDに交換してください。

カブ ニュートラルランプLED化

ニュートラルランプを電球からLEDに交換して、テスト点灯させてみました。1.5倍ぐらい明るくなった気がします。

LEDランプ点灯

メーターパネルから見たニュートラルランプです。明らかに光度が違います。

ニュートラルランプをLED化

電球とニュートラルランプのLEDを比較してみました。やはりLEDのほうが明るいですね。光量が強すぎると思ったら、半透明のプラカバー等を付けるとよいでしょう。

電球とLEDの明るさを比較

あとはメーターパネルと配線を元に戻して、ヘッドライトを取り付ければLED化は完了です。

メーターランプはまとめてLED化しよう

カブのスピードメーターには、メーターパネルの照明ランプとニュートラルランプ、ウインカーインジケーターランプが付いています。

メーターパネルのランプは消耗品なので、球切れしたら交換しないといけませんが、LED化すると交換時期を大幅に伸ばすことができます。

ランプはすべてメーターパネルの裏にあり、交換の手間は3つとも同じなので、メーターランプ3種はまとめてLED化するのがおすすめです。

C50型カブのメーターランプは、パネルの照明ランプがBA7s、ニュートラルとインジケーターランプはT10です。ソケットの形状が違うので、購入時は注意してください。

スピードメーター照明用のメーター球LED化は、以下の記事をご参照ください。

参考記事 カブのメーター球をLEDに交換する

あと、配線とLEDランプをセットにしたカブ用のメーターランプLED化キットも販売されているので、こちらを使うのも手です。

他のライトやランプ類はすでにLED化済みでしたが、ニュートラルランプとインジケーターランプをLEDに交換して、ライト・ランプ類をすべてLED化しました。

ヘッドライトやランプ類のLED化は、以下の記事をご参照ください。

カブのLED化 カブのライトやランプをLED化する

コメント

タイトルとURLをコピーしました