
リトルカブのリアウインカーが壊れたので、自分で交換してみました。
交換作業はリアウインカーを取り外して、交換用の新品を取り付け、コードを繋げば完了です。作業時間は1時間ほどで、それほど難しくはありません。
交換用のリアウインカーはAmazonで購入したもので、価格も1,000円チョイと手頃です。交換に必要な工具は、8mmのスパナorレンチ等があればOKです。
カブのヘッドライトやテールランプ、ウインカー、メーターランプを交換してフルLED化しています。以下の記事もご参照ください。
カブのLED化 カブのライトやランプをLED化する
リトルカブの交換用リアウインカー
こちらがAmazonで購入したリトルカブのウインカーで、マッドマックス(MADMAX)製の純正タイプ2個SETです。リトルカブの他にマグナ50やJAZZにも取り付けできます。
ウインカーステーは一体型、バルブも付いているので、別途購入する必要はありません。ただし、配線コードの長さが不十分なので、自分で加工する必要があります。

ホンダ純正のウインカーは片方だけで4,000~5,000円もするのですが、こちらは左右2個セットで1,000円チョイで購入できるので、コスパを考えるとよい買い物です。
ウインカーのレンズは、オレンジの他にクリアタイプも選べます。お好みでどうぞ。
ちなみに、ホンダ純正のリアウインカーはキャブ車用とFI車用の2種類があり、配線の長さが違います。取り付けの際は燃料タンクとバッテリーケースを外さないといけません。
あと、リトルカブのリアウインカーは、スーパーカブと互換性がないので使い回しはできません。ちゃんとリトルカブ用のものを購入してください。
リアウインカーの取り外し
では、壊れたリアウインカーを交換しましょう。このウインカーはレンズが外れて電球がむき出しになっているので、修理しないといけません。

8mmのスパナorレンチでボルト2本を外して、リアウィンカーを取り外します。

ウインカーを台座から取り外しました。実は以前に一度ウインカーを交換しており、配線の都合上ここで結線しています。

保護用のビニールテープを剥がして、もう一度ここで結線できるようにします。

続いて左側のウインカーも取り外して、配線のビニールテープを剥がしておきます。

リアウインカーの取り付け
続いて新しいリアウインカーを取り付けますが、その前に一旦ウインカーステーのネジを外して、配線をステー内に通しておきましょう。

ウインカーの台座とステーをバラしてから、配線を台座の穴に通してネジ止めします。

続いて上下のボルト2本で新しいリアウインカーを取り付けます。

リアウインカーの配線
リアウインカーの配線ですが、元から付いているコードの長さが中途半端なので、途中でコードを切るか、ギボシを付けて配線を伸ばす必要があります。

ウインカーの配線は燃料タンクの下を通って、バッテリー付近で端子に繋がっています。美しく仕上げるならウインカーの配線を延長すべきですが、タンクの取り外しが面倒です。
配線作業を短時間で済ませたいので、コードを短く切って本体側のコードと結線しました。

コードの色が本体側とウインカー側で違いますが、片方は緑と緑、もう片方は黒とオレンジを繋いでください。結線部分をビニールテープで巻いて保護します。

あとはリアウインカーが点灯するか確認してください。左右とも点灯すればOKです。

以上、リアウインカーの交換作業は終了です。簡単に済ませるなら1時間ほどで作業は終わりますが、配線を伸ばしたり端子を付けて美しく仕上げるのもアリです。
リアウインカーはレンズが割れたり、ステーが折れたりと壊れやすいパーツですが、交換はそれほど難しくありません。ぜひ自分でチャレンジしてみてください。
カブのヘッドライトやテールランプ、ウインカー、メーターランプを交換してフルLED化しています。ヘッドライトやランプ類のLED化は、以下の記事をご参照ください。
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