リトルカブのヘッドライト電球が切れたので、これを機にLEDヘッドライトに交換してみました。
LEDライトは電球バルブよりも光色が鮮やかで、かなり見やすくなりました。原付バイクのライトは全体的に光量不足ですが、明るいLEDライトに交換すれば視認性や安全性が高まります。
LEDヘッドライトの交換作業は1時間ほどで、工具があればそれほど難しい作業ではありませんが、ライトケース内に放熱フィンやコントローラーを収めるスペースが必要です。
カブのヘッドライトやランプ類をフルLED化しています。以下の記事をご参照ください。
カブのLED化 カブのライトやランプをLED化する
カブのヘッドライトをLEDに交換
バイクのヘッドライトは消耗品なので、電球が切れたら交換しないといけません。ちょうどカブのロービームが点灯しなくなったので、交換用のヘッドライトバルブをAmazonで探してみました。
「カブ ライトバルブ」で検索すると、数百円の汎用電球からハロゲンバルブ、HID、LEDまで、いろんな種類のライトバルブが出てきます。
ハロゲンバルブかLEDかで迷ったのですが、電球バルブに比べてはるかに寿命が長く、消費電力も低いLEDライトが手頃な価格で販売されていたので、これを購入しました。
ホンダ、ヤマハ、カワサキ、BMW、KTMなど、適合するバイクは幅広く、ライト取付部の金具が PH7/PH8/H4/H6 のバイクであれば取付できます。
カブのライトはPH7なので、もちろん装着可能です。30Wなので電球バルブよりも明るくなりますが、光軸が上がり気味なので取り付け後の調整が必要です。
バイクのライトは直流用と交流用の2種類あって、原付バイクは交流用のライトを使いますが、このLEDライトは変換ユニットが付いているので、交流と直流電源の両方に対応できます。
※ この記事で取り付けたLEDヘッドライトは、現在販売停止中となっています。上で紹介しているLEDヘッドライトとは別物ですが、取付方法等は同じです。
また、最近はソケットに取り付けるだけで点灯するLEDバルブが販売されています。配線加工などの作業が面倒な方は、以下で紹介しているLEDバルブに交換するのも手です。
参考記事 配線不要のヘッドライト用LEDバルブ
LEDヘッドライトの取付
届いたLEDライトはこんな感じです。中国製ですが、ちゃんとした日本語の説明書も付いています。固定金具やネジも付いていますが、カブに装着する場合は他の付属部品は必要ありません。
では、さっそく交換作業に入りましょう。まずはライトの下部、正面から見て四時と八時の位置にあるネジを外し、ライトリムごと引き出します。
ライトリム上部のツメでライトが固定されるようになっているので、斜め下に引き出すような感じでツメを外してください。6時の位置にあるボルトは光軸調整用なので、そのままでOKです。
ライトの基部にあるソケットです。バネの力で押さえつけてソケットを固定しているので、取り外しに工具は必要ありません。バルブ交換の際はソケットを押し込みながら反時計回りにひねればソケットが外れます。
ソケットを外すとライトバルブが現れるので、これを引き出して下さい。カブのヘッドライトバルブはPH7という形状で、これに合うものであれば他のライトバルブも取付可能です。
ヘッドライトの基部です。ガイド用の溝が3ヶ所あり、形状に合わせて挿入すれば間違うことはありません。バネと共にライトバルブと金具を装着して、ガイドに合わせて奥に押し込んでから右に回せばOKです。
このLEDライトと変換ユニットをライトに装着します。LEDライトの根元にある青い部分は排熱用のファンと放熱フィンがあり、四角いパーツはLEDドライバーと記載されています。かなり大きなパーツなので、ライトケース内にうまくスペースを作ってやらないと中に収まりません。
付属のバネと共にLEDライトを挿入します。取付金具をガイドに合わせて奥に押し込み、右にひねれば取付完了です。かなりしっかりしているので、説明書に記載されている固定用のネジは取り付けていません。
ライトを取り付けるとこのようになります。光量の大きなLEDなので放熱フィンも大きいです。
LEDヘッドライト 配線の処理
カブのライト配線は緑、青、白のコードです。LEDライト側の配線と同じ色同士を接続すればライトが点灯するようになっています。配線をニッパー等で切断してそのままつなげてもいいし、配線用の端子を使って美しく仕上げるのもアリです。
まず緑の配線を接続用の端子から取り外して、LEDライトの端子を新たに接続します。
青と白の配線はニッパーで切断して、端子を加工しました。保護のためにビニールテープで包みます。
ここで一度点灯テストをしてみましょう。エンジンを始動させると、LEDライトが明るく点灯しました。うむ、なかなかよい感じです・・・
あとはライトを本体に戻します。ここで注意しないといけないのは、LEDライトの放熱フィンとLEDドライバーの配置です。どちらもかなり大きい部品なので、配置を考えないと中に収まりません。
ご覧の通りライトケース内はスペースが狭く、配線が詰め込まれているのであまり余裕はありません。まずは配線を整理して、奥にスペースを作ってください。
四角いLEDドライバーユニットはスペースに余裕のある右上に配置、放熱フィンのスペースは奥の配線をなるべく端の方にずらして捻出しました。
何とか取り付けできました。ハイビームもロービームも問題なく点灯します。あとは光軸調整です。6時の位置にあるボルトを緩めるとライトが上下に傾くので、ライトの光軸を適切な位置に合わせて下さい。
LEDライトの耐久性
LEDライトに交換して試運転で1時間ほど走ってみましたが、特に問題ありません。Amazonのカスタマーレビューを見ていると、すぐに壊れてしまったというのをいくつか見かけましたが、これは大丈夫みたいですね。
あと、ライトの光量自体はそれほど変わりないという印象ですが、光の色が白く鮮やかになったので、体感的にはかなり明るくなったと感じました。
あとは説明書の記載にある、点灯時間3万時間、耐用年数50%アップの能書き通り使えるかどうかですね。ただのライトバルブとは違って、LEDライトには排熱ファンやLEDドライバーなどの部品が付いているので、この辺の耐久性も気になるところです。
また、バルブの全長が伸びて上下に振れやすくなるので、根元が弱いと折れる可能性があります。以前カブのテールランプをLEDに交換したときは、振動に耐えきれず折れてしまいました。

LEDバルブの耐久性については、しばらく使って判断するしかなさそうです。
配線不要のヘッドライト用LEDバルブ
今回取り付けたLEDヘッドライトは配線加工が必要で、ソケットにポン付けすることができません。LEDドライバーユニットの配置も工夫が必要です。
最近はソケットにポン付けするだけで点灯するLEDバルブが販売されているので、配線などの作業が面倒な方は、こちらに交換するのも手です。
また、ハロゲンバルブも配線や加工は不要でそのまま取付できます。LEDライトと同じぐらい明るいハロゲンバルブもオススメです。
原付バイクのヘッドライトを明るいLEDライトに交換すると、視認性が向上し、安全性が高まります。配線加工が不要なLEDバルブやハロゲンもあるので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
ヘッドライトやテールランプ、メーターランプのLED化は、以下の記事をご参照ください。
カブのLED化 カブのライトやランプをLED化する
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