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Googleウェブサイト翻訳ツールの設置方法【新規インストールは終了】

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Googleウェブサイト翻訳ツール

コードを埋め込むだけで簡単にホームページやブログを外国語対応にできる「Googleウェブサイト翻訳ツール」の設置方法をご紹介します。

※ Googleウェブサイト翻訳ツールのサービス提供が終了して、現在新規のインストールはできなくなりました。既存の設置済みサイトは引き続き利用可能です。

以下の記事内容はGoogleウェブサイト翻訳ツールのインストール方法を説明するもので、現在は利用できません。Google翻訳自体は問題なく使えます。

Google翻訳は外国語のウェブサイトやテキストを、日本語に変換して表示してくれる便利なウェブサービスです。その翻訳機能がサイト埋め込み用のツールとして提供されています。

Googleウェブサイト翻訳ツールのコードを埋め込むだけで、簡単に外国語対応のウェブサイトやブログが作成できますよ。しかもツール使用料は無料です。

翻訳はクラウドで行うので、ほったらかしでも翻訳精度は日々向上し、コンテンツ変更のたびに翻訳を修正しなくてもいいので楽ちんです。

以下の「Google翻訳」カテゴリで、Google翻訳の便利な使い方をたくさん紹介しています。

google翻訳の使い方やスマホアプリ活用方法
Googleが提供する便利な翻訳サービス「Google翻訳」の使い方や活用方法に関する記事一覧です。URLを入力するだけでウェブサイト全体を翻訳してくれる翻訳サービス「Google翻訳」の使い方、スマホアプリ版Google翻訳の使い方などを紹介しています。
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便利な翻訳サービス Google翻訳

Google翻訳は外国語のウェブサイトやテキストを、日本語に変換して表示するとても便利なウェブサービスです。

翻訳できる言語は日本語や英語、中国語をはじめ、100以上の言語に対応しているので、Google翻訳が世界でカバーできない地域はほぼないと言っても過言ではありません。

英語や中国語・韓国語・フランス語・ロシア語・ヒンディー語・スペイン語・ポルトガル語などの主要言語をはじめ、イディッシュ語・イボ語・ズールー語・ハウサ語・マラーティ語など、聞いたこともないような言語も翻訳可能です。

Google 翻訳
単語、フレーズ、ウェブページを日本語から 100 以上の他言語にすぐに翻訳できる Google の無料サービスです。

Google翻訳の使い方はとても簡単で、翻訳言語を選んでから、翻訳ウィンドウにテキストを入力するだけです。ウェブサイトの翻訳も同様、翻訳ウィンドウにURLを入力して「翻訳」をクリックすれば、翻訳されたウェブサイトが表示されます。

Google翻訳

以前はそれほど翻訳精度は高くありませんでしたが、最近は翻訳にAIやディープラーニングを導入して、飛躍的に翻訳精度を向上させました。

以前の「何が書いてあるのかぐらいは理解できる」から、人間が翻訳したものと遜色ない文章に進化しています。ちょっと英語を読むぐらいの用途であれば、十分に使えますよ。

Google翻訳をウェブサイトやブログに埋め込み ウェブサイト翻訳ツール

さて、この便利な翻訳サービス「Google翻訳」には、サイトごと翻訳するためのツールがあり、コードをウェブサイトやブログに埋め込むと、ツールを使うことができます。

Googleウェブサイト翻訳ツール

Google翻訳はウェブサービスですが、自分のウェブサイトやブログに「Googleウェブサイト翻訳ツール」プラグインのコードを埋め込むと、その場で翻訳結果が表示されるので、簡単にサイトを外国語に対応させることができます。

しかも、自分のウェブサイトに合わせた翻訳のカスタマイズや改善も可能で、利用者から翻訳の提案を受けたり、翻訳を管理する編集者を置くこともできます。

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ウェブサイト翻訳ツールの設定

では、さっそくウェブサイト翻訳ツールを使ってみましょう。

作業はとても簡単、ウェブサイト翻訳ツールのコードを取得して、ウェブサイト内に貼り付けるだけです。デフォルト設定のままなら5分程度で作業は終わります。

※ Googleウェブサイト翻訳ツールは現在サービスを終了したため、新規インストールができなくなりました。以下のリンクには終了の案内のみ表示されています。

Cloud Translation
Google Cloud Translation helps both individuals and organizations translate a variety of file types in real-time, with b...

まずは「今すぐウェブサイトに追加」をクリックします。

Googleウェブサイト翻訳ツール

ウェブサイト翻訳ツールの「ウェブサイトを追加」に進みます。ここでいろいろ設定していきます。まず最初は「ウェブサイト情報」です。

「ウェブサイトのURL」で、ツールを設置するサイトやブログのURLを入力します。「ウェブサイトの言語」は、ウェブサイトの元の言語を選択します。もちろん「日本語」を選択して、下の「次へ」をクリック。

ウェブサイト翻訳ツール 設定

次は「プラグインの設定」です。ここで翻訳言語の設定や、表示方法を選択します。

ウェブサイト翻訳ツール プラグインの設定

まずは「翻訳する言語」から。「すべての言語」と「言語を指定」が選択できますが、「言語を指定」にして翻訳言語を主要なものに絞ったほうがよいでしょう。

「すべての言語」を選択すると、これだけの言語が使えるようになります。一見便利そうですが、翻訳で一番よく使うと思われる英語がタブの下の方に配列され、スクロールが大変面倒になります。

ウェブサイト翻訳ツール 言語選択

海外からアクセスする人は大抵英語が使えるので、ネットの世界ではマイナー言語は不要です。日本のサイトなら英語と中国語、韓国語、あとは必要に応じてその他の言語を追加するぐらいで十分です。

続いて、「表示モード」です。「インライン」「タブ」「自動」が選択できます。横にプレビュー表示されるので、好きな表示方法を選択してください。

「自動」を選択すると、訪問者のブラウザのデフォルト言語がウェブサイトの言語と異なる場合、自動的に翻訳バナーが表示されるようになります。

最後は「詳細設定」です。該当の項目にチェックを入れます。「ユーザーの言語がページの言語と異なる場合に自動的に翻訳バナーを表示する」にチェックを入れておけばよいでしょう。

「ページに複数の言語のコンテンツが含まれている」場合はチェックを入れます。

「Googleアナリティクスを使用して翻訳トラフィックを追跡する」を選択してプロパティIDを入力すると、翻訳されたページもGoogleアナリティクスで追跡できるようになります。

ウェブサイト翻訳ツール コード取得と設置

設定が終わって「コードを取得」をクリックすると、ウェブサイト翻訳ツールのコードが表示されます。

ウェブサイト翻訳ツール コード取得

こちらはサンプルなので、埋め込みの際は各自でウェブサイト翻訳ツールのコードを取得してください。

<div id="google_translate_element"></div><script type="text/javascript">
function googleTranslateElementInit() {
  new google.translate.TranslateElement({pageLanguage: 'ja', gaTrack: true, gaId: 'UA-12345678-1'}, 'google_translate_element');
}
</script><script type="text/javascript" src="//translate.google.com/translate_a/element.js?cb=googleTranslateElementInit"></script>

コードはウェブサイト翻訳ツールを設置したい場所に貼り付けます。

いわしブログの場合はWordPressのサイドバーに設置するため、ウィジェットからサイドバーにテキストを追加して、ウェブサイト翻訳ツールのコードを貼り付けました。

ウェブサイト翻訳ツール コード設置

いわしブログも外国語対応を・・・ということで、翻訳ツールをいわしブログのサイドバーに設置しました。サイドバーにGoogle翻訳のウェブサイト翻訳ツールが表示されていますね。これでいわしブログも多言語対応が可能になりました。

ウェブサイト翻訳ツール設置

ウェブサイト翻訳ツールの表示や翻訳言語は後から変更できます。ウェブサイト翻訳ツールで設定を変更して、再度コードを取得すればOKです。

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ウェブサイト翻訳ツールで文章を翻訳

いわしブログをウェブサイト翻訳ツールで英語に翻訳してみました。ツールの使い方はとても簡単で、翻訳したい言語をタブから選択するだけです。

翻訳文は一瞬で表示されるので、翻訳ツール使用によるストレスは全く感じません。上部のツールバーから言語の変更や原文表示ができます。

ウェブサイト翻訳ツール 英語翻訳

多少のアラはありますが、英語の翻訳はかなりの精度で、これなら十分に使えます。翻訳に適した文章にリライトすれば、翻訳精度はもっと向上するでしょう。

今度は中国語に翻訳します。翻訳精度はわかりませんが、何となく合ってるような・・・Googleの中国語表記がちゃんと「谷歌」になってました。

ウェブサイト翻訳ツール 中国語翻訳

いわしの第二の故郷、パキスタンの公用語であるウルドゥ語にもバッチリ対応しています。とはいえ、いわしはアラビア文字が読めないので、翻訳が正しいのかどうかはわかりません・・・(^^;

ウェブサイト翻訳ツール ウルドゥ語翻訳

Googleは翻訳にAIやディープラーニングを導入しているだけあって、翻訳精度はおおむね良好といったところです。他の言語も以前と比べてはるかに翻訳精度が向上しているようですね。

翻訳を改善する

ウェブサイト翻訳ツールは、その場で翻訳文を変更したり改善することができます。

翻訳文にカーソルを当てると原文が表示されます。

ウェブサイト翻訳ツール 翻訳の改善

「翻訳を改善する」をクリックして、黄色に反転した単語をクリックするとその他の翻訳が表示され、別の翻訳文を選ぶことができます。

ウェブサイト翻訳ツール 翻訳を改善する

単語をダブルクリックすると直接編集できます。修正した翻訳文をGoogleに送信して、翻訳精度の向上に協力しましょう。

ウェブサイト翻訳ツール 翻訳を改善する

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ウェブサイト翻訳ツール まとめ

ウェブサイトの翻訳や多言語対応は、いろいろな方法があります。一番いいのはプロに翻訳してもらうことですが、翻訳費用が高く付きます。

翻訳を自動化できるサービスもたくさんあって、WordPressなら、WPMLやMultisite Language Switcherといった多言語対応プラグインが使えるし、クラウドによるサイトの自動翻訳サービスもありますが、大抵は有料サービスです。

無料で使えるサイト翻訳サービスを選ぶなら、Googleのウェブサイト翻訳ツール一択でしょう。設置は簡単で、翻訳された文章の意味もちゃんと通じるものになっています。

完璧な翻訳を必要としない個人や中小企業のサイトであれば十分に使えますよ。

また、AIやディープラーニング導入により、翻訳された文章の精度も日々向上しています。Google翻訳のさらなる進化に期待しましょう。

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