スマホのGoogleマップでストリートビューを見る方法をご紹介します。
GoogleストリートビューはGoogleマップの機能の一つで、世界各都市の町並みやリアルな風景を、360度パノラマ画像で見ることができる無料サービスです。
現在ではアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアの多くの都市で利用可能で、iPhoneやAndroidスマホ、タブレットでも使えます。
スマホでGoogleストリートビューを見る方法ですが、Googleマップの地図上をロングタップするか、Googleマップから場所や施設を検索して表示させます。
また、ストリートビューには時間をさかのぼって、過去の景色や町並みを見ることができる「タイムマシン」機能があり、同じ場所の変化を見たいときに使うと便利です。
パソコンでGoogleストリートビューを使う方法は、以下の記事をご参照ください。
Googleストリートビューの使い方
Googleストリートビューの使い方ですが、基本は「地図上をタップ」または「場所や施設を検索」して表示させます。
Googleストリートビューは無料で使えてとても便利ですが、使い方にはコツが必要です。iPhoneなどのスマホでは、どこから開けばいいのかわからないという方もいるでしょう。
Googleマップの地図上で見たい場所を長押し(ロングタップ)するとピンが立ち、その位置のストリートビューが表示されます。もしくは、住所や建物、店舗、施設名を検索してストリートビューを表示させるという方法もあります。
また、ストリートビューは外の風景だけでなく、建物や施設、店舗の内側を見ることができるインドアビューもあります。
スマホにはストリートビューに特化したアプリもあるので、Googleマップをいちいち開くのが面倒であれば、ストリートビューアプリをインストールするのもよいでしょう。
ストリートビュー Googleマップ上で表示
スマホからストリートビューを見るのは簡単です。まずスマホアプリのGoogleマップを開き、地図上の見たい場所を長押し(ロングタップ)すると、指定した地点の住所にピンが立ちます。
左下にストリートビューの画像が表示されるので、タップするとその地点のストリートビューが表示されます。
スマホを横に傾けると、ストリートビューの表示も横に広がります。
ストリートビューは360度のパノラマ表示なので、見上げるような視点の表示はもちろん、その地点の上空まで見ることができます。
住所のタブを少し上げると、その地点の写真やストリートビューが表示されます。
ストリートビュー 場所や建物で検索
目的の場所や建物、店舗が分かっている場合は、Googleマップの検索窓からその対象を検索して、ストリートビューを見るという手もあります。
ただし、目的の場所や施設が大きいと、見たい位置のストリートビューは一発で表示されません。京都であれば、京都駅や京都御所のような場所ですね。
広大な施設の特定の場所や、大きな建物の裏口、別館などを見る場合は、まず検索してその場所を表示させてから、地図を拡大して目的の位置を長押ししてください。
一例として、大丸京都店の東洞院通側入口をストリートビューで表示させてみました。
例をもう一つ、Googleマップで「京都駅」を検索すると、位置がたくさん表示されますすが、京都駅八条口(京都駅の裏側)を選ぶと、なぜか京都駅正面側のストリートビューが表示されます。
大きな場所や施設内にある特定の位置を指定する場合は、自分で地図上にピンを立ててストリートビューを表示させたほうがいいですね。
ストリートビュー 住所で検索
ストリートビューは住所で検索することもできます。Googleマップの検索窓から住所を入力すると、所在地の店舗や施設が表示されるので、該当の場所をタップすればOKです。
住所は正確でなくても大丈夫です。地名や町名だけ入力したり、交差点や通りの名称で検索しても、その周辺にある店舗や施設が表示されます。
あとは該当の場所を選ぶか、長押しでピンを立てると、その位置のストリートビューを見ることができます。
あとは郵便番号や電話番号でも検索可能です。Googleビジネスに登録されている店舗や施設であれば、その場所が表示されてピンが立ちます。
建物や施設のインドアビュー
最近のストリートビューは外の風景だけでなく、建物や施設、店舗の内側までパノラマのインドアビューで見ることができます。もちろん、スマホアプリでもOKです。
では、インドアビューで京都水族館の中を見てみましょう。まずはGoogleマップで「京都水族館」を検索してください。
表示された関連画像を左にスワイプすると「その他の写真」があるのでタップします。
京都水族館の写真一覧が表示されるので「360°ビュー」を選択すると、パノラマ画像だけが一覧表示されます。
インドアビューでイルカショーを表示させてみました。このインドアビューはページに埋め込んであるので、実際に画像を360度動かすことができます。
京都水族館のような人気スポットや観光地は、インドアビューがたくさん投稿されていますよ。
店舗内の画像もあります。近所のイノダコーヒーにインドアビュー画像がありました。
こちらも実際の360°画像です。インドアビューを見ると店舗内の様子がよくわかります。中央に表示された矢印をクリックすると、違う位置からのインドアビューを見ることができます。
また、インドアビューの画像は拡大できるので、端の方を見ると何か発見があるかもしれません。庭にこんな石像があるなんて知らなかった・・・
行きたいお店や施設内の様子を知りたい時にインドアビューを使うと、とても便利ですよ。
観光地やイベントのインドアビュー
観光名所やお祭り、イベントのインドアビューも検索すれば出てきます。こちらは京都タワーから見た京都の夜景です。すばらしい眺めですね。
祇園祭のような大きなお祭りやイベントもパノラマ画像で見ることができます。平面の写真よりも臨場感がありますね。
タイムマシンで過去の景色や町並みを見る
Googleストリートビューには時間をさかのぼって、過去の景色や町並みを見ることができる「タイムマシン」機能があります。
同じ場所でも、再開発が進んだり大きな建物ができて、街の様子が大きく変わっているところがあります。そんな時はタイムマシンを使って、過去の画像を見ると楽しいですよ。
タイムマシンの使い方ですが、まず見たい場所のストリートビューを表示させると、その下に場所と撮影日時が表示されるので「他の日付を見る」をタップします。
下に過去の画像が表示されるので、横にスクロールさせて見たい年月の画像を選んでください。
スマホを横向けにすると、ストリートビュー画像が見やすくなるのでオススメです。
タイムマシンで街の変化を知る
こちらは梅小路京都西駅付近のストリートビューです。京都の梅小路公園付近は、新駅や水族館ができて再開発が進み、市場や倉庫はホテルになりました。
タイムマシンで14年前に戻り、2009年10月のストリートビューを見ると、新駅ができる前の様子や、建て替え前の京都中央市場や倉庫が確認できます。
この地点では、1年ごとにストリートビューの画像が更新されているようです。過去の画像を並べて見ると、再開発が始まった時期や建物ができた時期がよくわかりますね。
ストリートビューの使い方 まとめ
スマホでGoogleストリートビューを見る場合は、Googleマップで地図上の見たい場所を長押しするのが基本ですが、住所や建物、店舗、施設名から検索することもできます。
また、スマホにはストリートビュー専用のアプリがあるので、こちらを使うという手もあります。
同じ地点の過去のストリートビューを表示できる「タイムマシン」機能もスマホで使えるので、過去の景色や街並みの変化を見るのも楽しいです。
Googleストリートビューは、事前に行きたい場所の町並みや、リアルな風景、過去のストリートビューを360度のパノラマ画像で見ることができるのでとても便利です。
とりあえず気になる場所があれば、スマホでストリートビューを開いたり、タイムマシンで過去の画像をチェックすると、何か発見があるかもしれませんよ。
パソコンでGoogleストリートビューを使う方法は、以下の記事をご参照ください。