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コロナ禍で脱ハンコ 電子印鑑や電子署名が伸びる

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コロナ禍で電子印鑑や電子署名が伸びる

コロナ禍の中、在宅勤務やテレワークが増えている影響で、運営中のブログ「無料で作成 電子印鑑の使い方」のアクセスが急増しています。

このブログでは電子印鑑の使い方や作成方法を紹介していて、1日のPVは2000~2500ぐらいだったのですが、3月ぐらいからアクセスが伸び始め、今週に入り一気に5倍ぐらいになりました。

調べてみると、日本独特のハンコ文化が在宅勤務やテレワークの障害となるため、脱ハンコを進めて会社の決裁印や認印を電子印鑑や電子署名に変える流れが加速しているようです。

コロナ禍によって働き方がオフィス出勤からテレワークに変わり、書類や印鑑もどんどん電子化が進むでしょう。電子印鑑の需要は今後さらに伸びると思われます。

大抵の電子印鑑は無料で作成できます。これから電子印鑑を作成したい、使ってみたいという方は、当サイト「無料で作成 電子印鑑の使い方」を参照してください。

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電子印鑑ブログのアクセスが急増

現在運営中のブログ「無料で作成 電子印鑑の使い方」では、電子印鑑の作成方法や、ワードやエクセル、PDFで電子印鑑を扱えるソフトウェアの使い方、活用方法を紹介しています。

電子印鑑ブログのPVは通常2000~2500ぐらいで、それほどの上下はありませんが、4月に入ってから突然増えだして、直近では5倍ぐらいまで伸びています。

PV数の増加は、Googleアナリティクスのデータを見ると一目瞭然です。

電子印鑑ブログ PV数

PVが伸びはじめたのは3月後半からで、4月に入って一気に急増しました。これはコロナウイルスによる外出自粛要請の影響で、テレワークや在宅勤務が増えたからでしょう。

あと、シャチハタがテレワーク支援として、「電子印鑑サービス パソコン決裁Cloud」を6月末まで無料開放するというニュースも発表されました。

パソコン決裁Cloudは、無料開放以降の申込数が急激に増加しており、緊急事態宣言が出た4月の新規申込数は、前月の10倍以上に急増したそうです。

このような電子印鑑に関するニュースが増えたおかげで、アクセスも増えたようです。

アクセスの内容ですが、直帰率やページ/セッション数は大きく改善、反対にページ滞在時間は減少しました。テレワークや電子印鑑が流行りなので、ちょっと検索してみたというアクセスが増えたからでしょうか。

ちなみに、このブログのネタはオフィス業務に関連するので、土日祝日になると一気にアクセスが減ります。また、アクセス元のデバイスはPCからの方が多く、PC4:モバイル1となっています。

最近のブログはスマホからのアクセスが主体ですが、電子印鑑はスマホではなくPCで使う機会が多いと思われるので、以上のような結果になっています。

コロナ禍で在宅勤務やテレワークが増加

新型コロナウイルスの影響で外出や通勤が減り、在宅勤務やテレワークが増えているようです。

Googleトレンドでキーワードを調べてみると、2月中旬ぐらいから「在宅勤務」や「テレワーク」が伸びて、4月に入ってから一気に上昇しています。

Googleトレンド テレワークと在宅勤務

「在宅勤務」や「テレワーク」の伸びと、ブログのPV増加ペースはほぼ一致しています。

ただし、「電子印鑑」のキーワードが伸びだしたのは、「在宅勤務」や「テレワーク」よりも少し遅れて3月になってからで、ブログのPVも同様に少し遅れて伸びはじめました。

原因として考えられるのは、テレワークや在宅勤務を始めてみたら、日本のハンコ文化が業務の壁になると気づいたことでしょうか。何事も始めてみないとわからないものです。

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コロナ禍でも進まない脱ハンコ

4月2日の日経新聞に「ハンコ押すため出社・・・契約書類、在宅勤務の壁」という記事がありました(全文表示は日経の会員登録が必要)。

ハンコ押すため出社…契約書類、在宅勤務の壁 デジタル政策エディター 八十島綾平 - 日本経済新聞
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って在宅勤務が広がるなか、日本企業独特の「ハンコ文化」がテレワークを阻む壁となっている。社内文書をいくら電子化しても、会社の印鑑は家に持ち帰れないからだ。役職者の印鑑は社内の規定で持ち出しを禁止していることが...

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って在宅勤務が広がるなか、日本企業独特の「ハンコ文化」がテレワークを阻む壁となっている。社内文書をいくら電子化しても、会社の印鑑は家に持ち帰れないからだ。

会社の業務に使うビジネス文書は、大抵がワードやエクセル、PDFで作成され、印鑑が必要な場合は紙に印刷して、社印や角印、認印等を押印するのが一般的です。

しかし、社印や役職者の印鑑は社外に持ち出せないことが多いので、テレワークや在宅勤務では、稟議書や見積書、領収書、契約書などの文書に印鑑を押印することができません。

そこで、社印や角印を電子印鑑にして、ビジネス文書に押印するという流れが広がっているようです。

これではテレワークの意味がありません。役所や自治体に提出する書類は、脱ハンコを進めるか、電子署名で代替できるようにすべきですよね。

電子印鑑や電子署名を活用しよう

電子印鑑を作成しておけば、メールやクラウドで文書をやりとりできるので、書類作成の作業効率が一気に向上するし、わざわざ押印するためにオフィスへ出勤する必要もなくなります。

今回のコロナ禍を機にテレワークが広がり、ビジネス文書を電子化する流れはさらに加速するでしょう。それに伴い、電子印鑑や電子署名の利用者も増えるはずです。

これからテレワークや在宅勤務を始める方は、以下の記事を参照してください。電子印鑑の使い方や活用方法などを紹介しています。

電子印鑑の作り方 電子印鑑を無料で作成できるフリーソフトやサイト12選

コロナ禍が収束して緊急事態宣言が解除されるまで、しばらく時間がかかりそうです。こんなご時世ですから、自分のブログが誰かのお役に立てるならうれしい限りです。

Adobe Acrobat Signで電子署名を使う

Adobe Acrobat Signは、Adobeが開発した電子署名システムで、簡単かつ安全性の高い電⼦サインをPDFドキュメントに作成することができます。

署名する契約書や文書はメールで送信・受信できるので、手間やコストを大幅に削減することができます。また、Acrobatと一緒に使えるので、PDF文書の加工や編集も可能です。

電子サイン Adobe Acrobat Signの使い方 ログインから電子署名の作成まで

Acrobat ReaderでPDFに電子印鑑を押印

Adobe Acrobat Signは便利な電子署名サービスですが、月々1,980円の料金が必要です。

角印や認印の押印は必要だけど、有料の電子署名までは必要ないという方は、無料のAcrobat Readerで電子印鑑を押印したり、電子署名を追加する方法もあります。

手順は認印や角印・社印などの電子印鑑を作成して、Adobe Acrobat Readerのカスタムスタンプに登録するだけです。もちろん、印影の作成や押印は無料です。

PDFに押印 Adobe Acrobat ReaderでPDFファイルに電子印鑑を押印する

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