LEDテープライトを照明に使おう 配線と取り付け

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LEDテープライト照明

amazonで販売されているLEDテープライトを室内用の照明に使ってみました。取り付けには事前の配線作業やDCアダプターが必要ですが、はんだ付けなどの難しい作業は不要で、素人でも大丈夫です。

今回は数百円の激安LEDや防水高輝度のものを3種類ほど選んで比較してみましたが、結果はどれも十分に明るくて、LEDテープライトは室内照明としてちゃんと使えることがわかりました。

LEDテープライトはたくさんの種類があり、手頃な価格で入手できます。LEDの個数、輝度、防水の有無、白色や電球色などの色調から、用途に合ったものを選択してください。

省エネで長寿命 LEDテープライトのメリット

LEDテープライト

LEDテープライトは、細長いテープ上に高輝度LEDチップをたくさん並べたものです。一つひとつのLEDは小さいですが、高輝度LEDを並べたテープライトは明るいだけでなく、省エネで長寿命というメリットもあります。

また、白熱電球や蛍光灯などの照明機器と比べて、LEDテープライトには以下のような施工上の大きなメリットがあり、専門知識のない素人でも容易に設置や接続・加工ができます。

  • 安定器やソケットがないのでとても軽量
  • ハサミやカッターで切断できるので長さの調整が可能
  • テープなので簡単に曲がり、コーナーや凹凸にも追従できる
  • 薄くて小さいので場所を選ばず設置できる
  • 両面テープで壁や天井に貼り付けることができる

さらに、シリコン樹脂でコーティングされた防塵・防水機能付きのテープLEDなら、屋外照明にも使えます。

LEDテープライト 3種を検証

LEDテープライトはたくさん種類があって選ぶのに一苦労ですが、今回は手頃な価格のものを3種類ほど購入して、照明に使えるかどうかを検証してみました。

使用環境は湿度100%のしいたけ栽培施設内なので、防水機能は必須です。価格は一番安いものと高いもので、およそ10倍の開きがあります。照明に使うので色はすべて白、長さは5M、元々車やバイクの装飾用なので使用電圧は12Vですが、DCアダプターがあれば家庭用の100V電源でも使えます。

LEDテープライト

価格の安い順に上から並べてみました。一番上のLEDテープライトは、何と200円チョイで購入できます。これは非防水で、LEDの数は300連です。安いだけに見た目もチャチですね。ホントに点灯すんのかなぁ。

真ん中はLEDが倍の600連で、基盤が防水コーティングされています。しかも商品紹介には「12V超高輝度」とあるので、明るさは期待できそうです。amazonでは700~800円ほどで販売されてます。

一番下はLEDが300連で防水、外観は一番しっかりしていますが、その分価格も高めで2800円ほどでした。

LEDテープライトの商品紹介にある「IP68防水 3528 SMD」の意味ですが、IP68は防水・防塵性能の等級で、3528はLEDのチップサイズ、SMDはチップ型のLED発光素子という意味です。

長さの調整も簡単で、LEDチップ3個ごとにあるハサミのマークに合わせて切断すればOKです。

LEDテープライトの配線と取り付け

では、LEDテープライトの配線作業に移ります。用意するものは12VのDCアダプターと接続用の変換アダプター、場所によっては配線を延長するための電線も必要です。

購入したLEDテープライトは、このような包装で届きます。12VのDCアダプターも一緒に注文しました。

LEDテープライト 包装

中身はこんな感じで、LED「テープ」なのでリールに巻いてあります。端から配線用のコードが出ていますね。

LEDテープライト 中身

まずはLEDテープライトの配線に変換アダプターを取り付けて、DCアダプターに接続してみます。

LEDテープライト 配線用コネクター

DCアダプター接続用の変換アダプターはこのような形状になっています。後ろが配線端子なので、銅線を露出させて赤い配線をプラス側に、黒い配線をマイナス側に差し込んで、ネジで固定します。

LEDテープライト 配線用変換アダプター

この変換アダプターは半田付けなど面倒な作業は不要で、ネジで配線を固定すればOKです。配線用として10個入りを一つ買っておけばよいでしょう。

DCアダプター

電源はDCアダプターを使います。DCアダプター1つにつきLEDテープライトを2本接続する予定なので、少し容量の大きな6Aのものを選びました。amazonでは5Aとなっていますが、アダプター裏の表記は6Aです。

ここで一度LEDテープライトを点灯させてみました。特に問題はないようですね。

LEDテープライト 点灯

点灯用のスイッチは調光ができるLEDディマーを使います。配線はプラス側が赤、マイナス側が黒です。

LEDディマー

LEDテープライト 明るさの比較

LEDテープライト 明るさの比較

LEDテープライトの明るさを比較するため、3本並べてそれぞれ点灯させてみました。

LEDテープライト照明

とりあえず一本点灯させると、室内はこんな感じになります。この光量なら照明として十分に使えそうです。ただ、部屋の隅はちょっと薄暗いので、面積に合わせて照明を増やす必要がありますね。

光量の比較ですが、画像では明暗の差がわかりにくいので文章で表現してみます。LEDテープライトの番号は一番安いものから順に①,②,③で表します。

一番明るいのは③でした。LEDは300個ながら、1個あたりのパワーが大きいようで、光量も十分です。また、光がちゃんと周囲に拡散するので、カバーできる面積も大きいです。

LED600個の②と一番安い①は思ったほどの違いはなく、どちらも照明として使えるぐらいの光量はありますが、③と比べて少し薄暗い印象です。LEDの数は倍違うのですが、①が思った以上に健闘してます。

あと、LEDのパワーだけでなく、光を拡散させるための反射板やパッケージも光量に影響します。

②と③の比較画像です。②は光の拡散がイマイチなのか、LEDの光が粒状になってますが、③はテープ全体が光っているように見えます。③は高いだけあって、ちゃんと光が拡散するようになってますね。

LEDテープライト 拡散の比較

というわけで、LEDテープライトを照明に使うなら、光量も十分で周囲もまんべんなく明るい③をオススメします。

②は光があまり拡散せず、直下だけ明るい感じなので、広い室内ではなく狭い通路や間接照明であれば使えそうです。LEDの数は他の倍ありますが、期待したほどではありませんでした。

①は元々非防水なので屋外の使用には向きませんが、価格の割に明るいし、とりあえず光ればいいやという方なら買ってもよいでしょう。ただし、安いのですぐ壊れても文句は言えませんよ(^^;

LEDテープライト しいたけ栽培施設に設置

LEDテープライト 設置

しいたけ栽培施設の内部です。施設は畳48畳分で、長手方向は10Mほどあるので、5MのLEDテープライトを2本ずつ、計4本設置しました。このような施設であれば、畳12畳につき1本ぐらいあればOKです。

ただし、室内で読書できるぐらいの照度が必要であれば、もう少し本数を増やして8畳につき1本ぐらいにしたほうがよいでしょう。環境に合った明るさは各自検証してみてください。

LEDテープライト 取り付け

設置は天井の梁と梁の間なので、裏側の両面テープは使えません。今回は側面をネジで挟んで固定しました。LEDテープライトは軽くて柔軟性があるので、こんな方法でも大丈夫です。

配線用の電線はチョロチョロ買うと割高になるので、100M巻のものを購入しました。光量によるしいたけの成長速度を検証するため、LED調光器を2個取り付けています。

LED調光器

今回は湿気の多い環境で使うため、あえて割高な防水機能付きのものを選びましたが、屋内で使う場合は防水機能は必要ありません。LEDは発熱すると寿命が縮むので、樹脂で覆われた防水コーティングはその点で不利になります。室内の照明用であれば、もう少し安い非防水のものを選んでください。

以上、とりあえず自分で買って検証したものを紹介しましたが、LEDテープライトは他にもいろいろな種類があるので、各自で予算や環境に合ったものを見つけてください。

LEDテープライトは場所を選ばず設置可能で、消費電力が少なくて長寿命という理想的な照明です。取り付けもそれほど難しくないので、機会があればぜひチャレンジしてみてください。

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