使い始めてから2年が経過し、劣化が進んだiPhone6s plusのバッテリーを交換するため、先日Appleのサポートページからバッテリー交換を予約しました。
その後、AppleサービスプロバイダでiPhoneのバッテリーを交換してきたのですが、交換時間はたったの30分で、以前からおかしかったバッテリーの残量表示もバッチリ直りました。
先日発表されたバッテリー交換費用値下げは、2018年12月31日までとなっています。今なら通常8,800円のバッテリー交換が3,200円で済み、待ち時間もわずかです。
※ 先日Appleから発表された2019年1月1日以降のiPhoneバッテリー交換費用は、5,400円(iPhoneXは7,800円)に改定されるとのことです。古いiPhoneをお使いの方にはうれしいニュースですね。
iPhoneのバッテリーが劣化していたり、残量表示がおかしい場合は、ぜひこの機会にバッテリーを交換しておきましょう。
iPhoneの設定からバッテリー状態をチェックする方法は以下をご覧ください。
今なら3200円でiPhoneのバッテリーが交換できる
Appleはバッテリー劣化によるiPhone旧モデルの性能低下を認め、iPhone6以降のモデルについて、バッテリー交換費用の値下げを発表しました。通常のバッテリー交換費用は8,800円ですが、値下げ後は3,200円(2019年以降は5,400円)となります。
バッテリー交換費用の値下げ対象となるのは、iPhone6、iPhone6 Plus、iPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone7、iPhone7 Plus、iPhone SEです。
以上の機種であれば特に条件はありません。単なるバッテリーの経年劣化でも、3,200円でバッテリー交換が可能です。通常の交換費用を払ったり、自分で交換する手間やリスクを考えると、3,200円など安いものです。ただし、この金額での交換は1機種につき1回限りです。
Amazonには交換用の工具がついたiPhone用バッテリーが販売されているので、やろうと思えば自分で交換することもできます。
でも、慣れない作業で壊してしまうことを考えると、バッテリー交換はアップルストアやサービスプロバイダに依頼するのが一番です。
Appleサービスプロバイダでバッテリーを交換
今回のバッテリー交換は、Appleのサポートページから四条烏丸にあるクイックガレージさんを予約しました。場所は四条烏丸の北西側、マクドナルドがあるビルの2階で、大垣書店と同じフロア内にあります。
クイックガレージさんは、MacやiPhoneの修理で長年の実績があるApple正規サービスプロバイダです。京都にアップルストアはないし、たまたま近所にあったのでここを予約しました。
受付で事前に予約してある旨を伝えて、早速サービスカウンターでバッテリーを診断してもらいました。カウンターのMacにiPhoneをつないで、Appleの公式診断アプリ(なのかな?)でチェックしてもらうと、バッテリー容量は84%と出ました。この数値が正しければ、まだ十分に使えるレベルです。
バッテリーの容量が80%以上の場合は交換する必要はないとのことですが、今のiPhoneは購入して2年を過ぎ、明らかにバッテリーが劣化して残量表示もおかしいので、交換をお願いしました。
バッテリーの交換は半日ぐらいかかると思っていたのですが、交換作業は30分で終わると聞いて拍子抜けしました。書店の中を適当にぶらぶらしているうちに交換終了です。
スマホのバッテリーは充電を繰り返すうちに少しずつ劣化して、充電容量が減少していきます。そろそろ交換しようと思っていたところなので、ちょうどいい機会になりました。
バッテリー交換料金はAppleの発表通り、3,200円+税でした。この金額でバッテリーが蘇るのであれば安いものです。
バッテリー交換の結果 残量表示も正常に
バッテリー交換前のiPhoneですが、バッテリー残量が正常に表示されませんでした。ついさっきまでバッテリー残量30%と表示されていたのに、突然残量が1%になったり、まだ十分にバッテリー容量があるはずなのに、なぜか電源が切れたりします。
バッテリー診断アプリ「バッテリーライフ」で調べると、こんな結果が出ました。まあ、ヒドイもんです・・・
それからバッテリーを交換すると、このような診断結果に変わりました。グラフを見れば一目瞭然、バッテリー容量の変動がなくなって、表示が安定するようになりましたね。
もちろん、バッテリーの残量表示は正常に戻って、突然残量が減ることもなくなりました。
これはiPhoneに限らず、リチウムイオン電池を使うスマホやデバイス全てに言えることですが、バッテリーは充電を繰り返すうちに少しずつ劣化して、充電容量が減少していきます。
今使っているiPhone6S plusも購入して2年を過ぎ、劣化したバッテリーを交換しないといけなかったので、今回の交換費用値下げはちょうどいいタイミングでした。
2018年内であれば、たったの3,200円(2019年からは5,400円)でiPhoneのバッテリー交換が可能で、待ち時間もわずか30分です。バッテリーの持ちが悪かったり、残量表示がおかしいなと思ったら、ぜひバッテリーの交換を検討してください。
バッテリー交換の予約と診断アプリ
iPhoneのバッテリー交換は、Appleのサポートページから予約できます。
手続きはAppleの「iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) オプション」から行ってください。
「お手続きはこちらから」をクリックして「ストアを検索」すると、Apple Store、Apple 正規サービスプロバイダ、または修理取次窓口を検索できます。
電話かチャットで事前相談して、配送修理か持ち込み修理を選択します。
修理に出す場合、iPhoneのバックアップは必須です。PCでバックアップする場合はiTunesに、iPhone単体の場合はiCloudにバックアップしてください。
Apple ID のパスワードを確認して、「iPhone を探す」も一旦無効にしておきましょう。
以下の記事でバッテリー交換の予約方法や、修理前の準備方法を紹介しています。
iPhoneの設定からバッテリーの状態をチェックする方法は以下をご覧ください。iOS 12以降はアプリからバッテリーの消耗レベルを取得できなくなったので、バッテリー診断アプリは使えなくなっています。